【クアラルンプールAFP=時事】マレーシアで14日、新型コロナウイルス感染者と接触し隔離中だった閣僚2人が防護服姿で議会に出席し、野党議員らが退席する出来事があった。(写真は防護服姿でマレーシア議会に出席した閣僚2人。野党議員テレサ・コック氏提供)
 保健相と人的資源相の2人は今月、新型コロナの感染者と接触していたが、防護服、マスク、フェースシールド、手袋着用を条件に登院が認められた。この日は、重要な予算関連の議題の採決が行われることになっていた。
 だが、2人が席に座ると、野党議員らから怒号が飛び大混乱となった。ある野党議員はAFPに対し「マレーシア民主主義の暗黒の日となった。無法状態だ」と述べた。
 ただ、野党議員も1人、同じく隔離中に防護服姿で登院していた。
 国営ベルナマ通信によると、議長は、防護服姿の閣僚らは救急車で移動し、別室に隔離されるなど対策を講じていたと主張、投票は実施された。野党議員らが多数退席したため、議題は簡単に可決された。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2020/12/16-09:05)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「防護服の閣僚が議会出席で大混乱 野党は退席 マレーシア