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楽天証券の評判や口コミは?メリットやデメリット、よくある誤解を徹底解説


(画像=NET MONEY編集部)

「楽天証券はやばい」「改悪がひどい」などといった悪い評判を見聞きしたことがある人もいるだろうが、実際はどうなのだろうか。

本記事では、楽天証券を利用している人のリアルな評判や口コミを紹介する。また、楽天証券のメリット・デメリットに加え、よくある誤解についても解決していく。他のネット証券と比較しつつ解説するので、口座開設を検討している人はぜひ参考にしてほしい。

  1. 楽天証券のリアルな評判・口コミ
    1. 良い評判・口コミ
    2. 悪い評判・口コミ
  2. 楽天証券とは?
  3. 楽天証券を利用するメリット
    1. 楽天ポイントで投資ができる
    2. 楽天カードで積立投資をするとポイントが貯まる
    3. 楽天銀行と連携すると普通預金金利が0.1%
    4. 条件を満たせば楽天市場でのポイント還元率UP
    5. 日経新聞が無料で読める
    6. 株アプリ「iSPEED」が使いやすい
    7. 手数料が安い
    8. 楽ラップで資産運用をおまかせできる
    9. 「らくらく投資」でおすすめの投資信託を選んでくれる
  4. 楽天証券のデメリット
    1. 投資信託を保有してもらえるポイントが少ない
    2. クレカ積立をするときのポイント還元率は高くない
    3. かぶミニ®(単元未満株)の取扱銘柄数は不十分
    4. IPO(新規公開株)がNISAで買えない
    5. つみたてNISA用のアプリがない
  5. 【2大ネット証券】楽天証券とSBI証券を比較
  6. 楽天証券に対する3つの誤解
    1. ①改悪が多いのでやめたほうがいい
    2. ②楽天証券はやばい(潰れる)
    3. ③中国企業が出資しているから危険
  7. 楽天証券についてよくある質問
    1. つみたてNISA口座は開設できますか?
    2. 口座開設はどうしたらいいですか?
  8. 楽天証券は投資初心者におすすめ
著者
加藤聖人

証券会社で約8年間、株式や投資信託、生命保険等の販売に携わる。
退職後はフリーライター兼個人投資家として活動。
金融ジャンルの記事を中心に執筆しつつ、日々のマーケット動向も注視している。

■保有資格
証券外務員一種
生命保険募集人
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
■SNSアカウント
Twitter

楽天証券のリアルな評判・口コミ

実際に楽天証券を利用している人の、リアルな評判や口コミをチェックしていこう。

楽天ポイントが貯まりやすいという声がある一方で、米国株の手数料が高いという声もある。利用前に良い・悪い評判をそれぞれチェックし、自分の利用イメージと合っているか確認しておこう。

楽天証券のリアルな評判・口コミ

良い評判・口コミ

楽天評判の良い評判・口コミを紹介する。楽天ポイントを使った投資でお得にポイントを使える・貯められるという声が多い。また、取引や情報収集用のアプリが使いやすいという声もある。

楽天ポイントを使って投資をしたり、投資でポイントを貯めたりできるのは楽天証券だけなので、普段から楽天サービスを使っている方におすすめだ。

20代女性投資歴:2年~3年

4

投資信託の積み立て購入に楽天ポイントが使用できるため効率が良く、良いサービスだと思います。 また資産推移のグラフ表示や残りの購入可能金額の表示が簡単に出来るため、投資初心者に寄り添った会社だなと感じています。

30代男性投資歴:5年

5

ポイントの還元率が良いことです。楽天カードでの引き落としや楽天銀行との組み合わせによって、ポイントの還元率がさらにアップします。お得感がありとてもいいです。他にも楽天ポイントで積立NISAの購入ができる点が良いです。 楽天市場などでもらったポイントを投資に回せるので節約しながら積立ができる点が他のサービスと比べても良いと思います。

40代女性投資歴:5年以上

5

楽天証券のアプリ・取引ツールは非常に便利で使いやすいです。アプリはスマホで簡単に操作でき、取引ツールはパソコンで詳細な分析ができます。 アプリでは、株式や投資信託、FXなどの各種商品の情報や注文がすぐにできます。取引ツールでは、チャートやテクニカル分析、ニュースなどの豊富な機能があります。 どちらも楽天ポイントが貯まるのも嬉しいです。楽天証券のアプリ・取引ツールは、初心者から上級者まで幅広く対応できると思います。

悪い評判・口コミ

楽天評判の悪い評判・口コミを紹介する。SBI証券など他の証券会社と比較すると米国株の手数料が高い・外国株の取扱銘柄数が少ないという声が多い。

米国株取引だとSBI証券マネックス証券の方が手数料が安いので、米国株などの取引を検討している方は他の証券会社も併せて検討すると良いだろう。

30代女性投資歴:2年~3年

2

クレジットカードの自動積立や楽天ポイントのSPUによる還元条件や率が変更されることがあります。 これは、時には不利な変更と見なされることもあります。いわゆる改悪ですよね。このサービス良いと思っても一年ぐらいで変更されてしまうとか、楽天だとよくある話です。楽天は現在モバイルが苦戦しているので、つみたてNISAでもいろいろ改悪ありそうですよね。

50代男性投資歴:5年以上

2

楽天銀行に連携しているため、メンテナンスがある時間帯は株が購入することができない部分がデメリットに感じます。私は海外株を購入することが多く夜中に取引することが多いので、夜一日中メンテナンスをされると投資できないので不便に感じることがあります。

20代女性投資歴:3ヶ月~半年

3

つみたてNISAに限らず、投資銘柄の取り扱い数が少ないかもしれない。特に海外の銘柄、中でも新興国の銘柄はあまり扱いがないので、少しだけ残念。 デメリットとしてはこれくらいしか思い浮かびません。メリットの方がたくさんあるので、十分に満足しています。 アプリは少し画面がごちゃごちゃして素人には見づらいけれど、機能としては充分です。

楽天証券とは?

楽天証券は、東証プライム市場に上場する「楽天グループ」が運営する大手ネット証券だ。2023年4月に証券総合口座数が900万口座を超えたことから、多くの投資家から支持されるネット証券であることがわかる。

また、楽天証券の「2022年12月期決算説明会資料」によると、NISAの口座数は2022年12月末時点で409万口座を突破しており、全証券会社の3割以上のシェアを有する。

引用:楽天証券「2022年12月期決算説明会資料

楽天証券の詳細は以下のとおりだ。

会社名楽天証券株式会社(英文:Rakuten Securities, Inc.)
設立1999年(平成11年)3月24日
資本金19,495百万円
口座開設数900万口座以上(2023年4月時点)
NISA
口座数
409万口座(2022年12月末時点)
取扱商品国内株式(現物・信用、単元未満株、IPO/PO、国内ETF/ETN/REIT)、外国株式(米国、中国・アセアン)、投資信託、FX、債券、先物・オプション、金・プラチナ・銀、CFD、バイナリーオプションなど
公式サイトhttps://www.rakuten-sec.co.jp/
参照:楽天証券

楽天証券を利用するメリット

楽天証券を利用するメリットは以下のとおりである。

ここでは、各メリットについて詳しく解説する。

楽天ポイントで投資ができる

楽天証券を利用する大きなメリットは、貯まった楽天ポイントで投資ができる点だ。特に、楽天グループのサービス利用者は効率的にポイントを貯められるため、ポイント投資との相性がよい。また、SBI証券やマネックス証券などの主要ネット証券と比べても、ポイント投資の対象商品が豊富である点が楽天証券の強みといえる。

主要ネット証券のポイント投資については、以下のとおりだ。

(2023年6月18日現在)
参照:楽天証券SBI証券マネックス証券松井証券auカブコム証券

楽天カードで積立投資をするとポイントが貯まる

楽天証券の場合、楽天カードで積立投資をすると楽天ポイントが貯まる。楽天カードでのクレジット決済はつみたてNISAにも対応しているため、ぜひとも活用しておきたい。

毎月5万円までの積立設定が可能で、決済額に応じてポイントが付与される。なお、ポイント付与率は決済に利用するクレジットカードによって異なる。具体的には以下のとおりだ。

クレジットの種類ポイント
付与率
楽天カード0.5%
楽天ゴールドカード0.75%
楽天プレミアムカード1.0%
(2023年6月18日現在)
参照:楽天証券公式サイト

楽天カードのステータスが上がるにつれて、ポイント付与率が高くなる仕組みだ。高ステータスのカードは審査が厳しくなるが、個人の属性(年収など)が高い人は利用を検討してみるとよいだろう。

(2023年6月18日時点)
参照:楽天証券SBI証券マネックス証券auカブコム証券
楽天キャッシュを組み合わせると月10万円の積立投資でポイントが貯まる

楽天証券では、クレカ積立と楽天キャッシュ決済を組み合わせることで、月間最大10万円の積立投資が可能となる。

楽天キャッシュとは
楽天キャッシュとは、お買い物に使用できる楽天グループのオンライン電子マネーです。
楽天市場などのネットショッピングや、楽天ペイアプリを通じてコンビニなど街のお店で、オンライン電子マネーとして利用できます。楽天証券では投信積立に利用できます。

引用:楽天証券公式サイト

楽天キャッシュ決済は、月5万円まで設定可能だ。楽天カードからのチャージで0.5%分のポイントが付与される。つまり、5万円チャージすれば250ポイント受け取れるため、最大で年間3,000ポイントが付与される計算だ。

また、ポイント付与率が0.5%の楽天カードで月5万円分(上限)のクレカ積立を行えば、毎月250ポイント(年間3,000ポイント)受け取れる。楽天キャッシュ決済と組み合わせれば、合計で月間最大500ポイント、年間最大6,000ポイントが獲得可能だ。

現行のつみたてNISAの非課税投資枠は年40万円だが、2024年から始まる「新しいNISA」では、年間120万円のつみたて投資枠が設定される予定だ。楽天証券なら「クレカ積立」と「楽天キャッシュ決済」の併用で、非課税投資枠を最大限活用できるだろう

楽天銀行と連携すると普通預金金利が0.1%

楽天証券では、楽天銀行との連携サービス「マネーブリッジ」を利用すると、普通預金に優遇金利が適用される。楽天銀行の普通預金金利は通常0.02%(税引前)だが、マネーブリッジを設定すると0.1%に上昇する。メガバンク3行(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)の普通預金金利は0.001%(税引前)のため、メガバンクと比べて最大100倍の普通預金金利を提供してくれる驚きのサービスだ。

なお、マネーブリッジを設定した場合、預金残高によって優遇金利が異なる。詳細は以下のとおりである。

預金残高普通預金金利
(税引前)
300万円以下の部分0.1%
300万円以上の部分0.04%

ちなみに、SBI証券には「SBIハイブリッド預金」というサービスがある。これは、住信SBIネット銀行との連携で普通預金金利が上昇するサービスだ。通常0.001%(税引前)のところ、口座連携によって0.01%(税引前)に上昇する。メガバンクと比べるとSBIハイブリッド預金も好条件だといえるが、マネーブリッジによる優遇金利はその上をいく。

ハッピープログラムで楽天ポイントが貯まる

楽天銀行には「ハッピープログラム」というサービスがあり、エントリーしておくと楽天証券の取引時にポイントが貯められる。一定の条件を満たすと会員ステージが上がり、高いステージであるほど充実した優遇特典が得られる仕組みだ

ハッピープログラムの対象となる取引や獲得ポイント、取引件数は以下のとおりである。

(2023年6月18日時点)
※ 対象月の月末時点の残高で計算
参照:楽天証券公式サイト

条件を満たせば楽天市場でのポイント還元率UP

楽天グループには「SPU(スーパーポイントアップ)」というプログラムがあり、条件を満たせば楽天市場でのポイント還元率が上昇する。楽天証券での取引が達成条件となるものは以下の2つだ。

対象取引達成条件倍率
投資信託当月合計3万円以上の
ポイント投資
+0.5倍
米国株式当月合計3万円以上の
ポイント投資
(円貨決済)
+0.5倍
※ 1ポイント以上利用したポイント投資分がSPU対象
参照:楽天市場公式サイト

両方達成すれば+1倍となるため、よりお得に楽天市場で買い物することが可能だ。楽天市場で頻繁に買い物をする人や、楽天グループのサービスを複数利用している人にとって大きなメリットといえるだろう。

日経新聞が無料で読める

楽天証券で口座を開設すれば、日本経済新聞社が提供するサービス「日経テレコン(楽天証券版)」が利用でき、日経新聞を無料で読める。日経テレコン(楽天証券版)が提供するサービスは以下のとおりだ。

  • 日本経済新聞(朝刊・夕刊)、日経産業新聞、日経MJなどの閲覧(直近3日分)
  • 過去1年分の新聞記事検索
  • 日経速報ニュースの閲覧

日経新聞の朝刊、夕刊を無料で読めるほか、日経の速報ニュースも閲覧できる。楽天証券の口座を持っているだけで利用できることから、情報収集用のサブ口座としてもおすすめだ

なお、SBI証券やマネックス証券には同様のサービスが存在しないため、日経テレコンを利用したい場合は有料版の日経テレコンに申し込む必要がある。

株アプリ「iSPEED」が使いやすい

株アプリ「iSPEED」が使いやすい点も楽天証券のメリットだ。iSPEEDは国内株式や米国株式を取引できるアプリだが、楽天証券ではほかにも「iSPEED FX」や「iSPEED 先物OP」といったアプリを用意している。

iSPEEDは高性能かつ操作性の高いアプリで、豊富な投資情報をスピーディーに取得できると評判だ。本格的なテクニカル分析が可能なことに加え、最短3タップで注文できるスピード感を兼ね備えている。最大2,000銘柄を登録できる「お気に入り」機能を活用すれば、興味のある銘柄情報を気軽にチェック可能だ。

アラート機能を使えば気になる銘柄の情報がリアルタイムで通知されるため、タイミングを逃さずに売買できる。また、iSPEEDからも日経テレコン(楽天証券版)にアクセスできるので、場所を問わず気軽に日経新聞を読めるのもメリットだ

手数料が安い

楽天証券は取引手数料が安いため、コストを抑えて売買することが可能だ。「いちにち定額コース」なら、1日の約定代金が100万円までの取引は手数料が発生しない。一方、1回の取引ごとに手数料がかかる「超割コース」は、最低取引手数料が55円(税込)からとなっており、手数料の1%がポイントバックされる点が魅力だ。

米国株式の取引手数料は、約定代金の0.495%(税込)に設定されている。最低手数料が0米ドルで、手数料の上限は22米ドル(税込)だ。主要ネット証券の手数料を比較したものが以下の表である。

手数料(税込)
楽天証券SBI証券マネックス証券
国内株式
(現物)
【超割コース】
5万円まで:55円
10万円まで:99円
20万円まで:115円
50万円まで:275円
100万円まで:535円
150万円まで:640円
3,000万円まで:1,013円
3,000万円超:1,070円

【いちにち定額コース】
100万円まで:0円
200万円まで:2,200円
300万円まで:3,300円
※以降、100万円増えるごとに1,100円が発生
【スタンダードプラン】
5万円まで:55円
10万円まで:99円
20万円まで:115円
50万円まで:275円
100万円まで:535円
150万円まで:640円
3,000万円まで:1,013円
3,000万円超:1,070円

【アクティブプラン】
100万円まで:0円
200万円まで:1,238円
300万円まで:1,691円
※以降、100万円増えるごとに295円が発生
【取引毎手数料コース】
5万円まで:55円
10万円まで:99円
20万円まで:115円
50万円まで:275円
100万円まで:535円
150万円まで:640円
3,000万円まで:1,013円
3,000万円超:1,070円

【一日定額手数料コース】
100万円まで:550円
※以降、300万円増えるごとに2,750円が発生
米国株式
(現物)
約定代金の0.495%
(最低手数料0ドル、手数料上限22ドル)
約定代金の0.495%
(最低手数料0ドル、上限手数料22ドル)
約定代金の0.495%
(最低手数料0ドル、上限手数料22ドル)
単元
未満株
買付:無料
売却:11円/回
※別途スプレッドあり
買付:無料
売却:約定代金の0.55%
買付:無料
売却:約定代金の0.55%
(2023年6月18日現在)
参照:楽天証券SBI証券マネックス証券

楽ラップで資産運用をおまかせできる

楽天証券のロボアドバイザー「楽ラップ」を活用すれば、資産運用を全般的にサポートしてもらえる。投資知識が乏しい人や多忙な人にとって、魅力的なサービスといえるだろう。

ロボアドバイザーとは
「ロボアドバイザー(通称:ロボアド)」は、いくつかの質問に答えることで、その人に合ったポートフォリオや投資信託を提案してくれるサービスの総称です。楽ラップは、ロボアドバイザーによる運用コースの提案に加え、その後の資産運用まで自動で行うサービスとして2016年7月にサービスを開始しました。

引用:楽天証券公式サイト

楽ラップは、16問の質問に答えるだけで、自分の投資方針に合った運用コースを提案してくれる。運用コースは9つあり、リスクの許容度に応じて資産配分が異なる。

慎重派の人はリスクが低い「保守型」、積極的に運用したい人は「かなり積極型」がおすすめだ。なお、保守型以外の運用コースには「下落ショック軽減機能(DRC機能)」が付いてくる。市場の値動きが激しいときに発動する機能で、損失を緩和する効果が期待できる優れものだ。

「らくらく投資」でおすすめの投資信託を選んでくれる

楽天証券の「らくらく投資」というサービスを利用すれば、おすすめの投資信託をピックアップしてもらえる。投資信託を買ったことがない人にとって嬉しいサービスといえるだろう。

楽天証券で取り扱っている投資信託は2,600本以上あるため、その中から自分の投資方針や経済状況に合った銘柄を選ぶのは簡単ではない。投資初心者の中には「どの銘柄を買えばよいかわからない」という人も多いのではないだろうか。

らくらく投資なら、9つの質問に答えるだけで、性格や投資方針に合った投資コースを提案してくれる。投資コースは以下の5つだ。

運用開始後は各資産への配分比率を自動で調整してくれるので、投資先の見直しまで任せられる便利なサービスといえるだろう。

楽天証券のデメリット

楽天証券のデメリットは以下のとおりだ。

ここでは、各デメリットについて詳しく解説する。

投資信託を保有してもらえるポイントが少ない

楽天証券は、投資信託を保有してもらえるポイントが少ない点がデメリットだ。投資信託の保有におけるポイント付与制度は、2022年4月から大幅に改悪されている。詳細は以下のとおり。

達成残高進呈ポイント
月末時点の残高が、
はじめて10万円に到達した場合
10ポイント
月末時点の残高が、
はじめて30万円に到達した場合
30ポイント
月末時点の残高が、
はじめて50万円に到達した場合
50ポイント
月末時点の残高が、
はじめて100万円に到達した場合
100ポイント
月末時点の残高が、
はじめて200万円に到達した場合
100ポイント
月末時点の残高が、
はじめて300万円に到達した場合
100ポイント
月末時点の残高が、
はじめて400万円に到達した場合
100ポイント
月末時点の残高が、
はじめて500万円に到達した場合
100ポイント
月末時点の残高が、
はじめて1,000万円に到達した場合
500ポイント
月末時点の残高が、
はじめて1,500万円に到達した場合
500ポイント
月末時点の残高が、
はじめて2,000万円に到達した場合
500ポイント

SBI証券やマネックス証券などの場合、投資信託の保有残高に応じて毎月ポイントが付与される。一方、楽天証券はポイント付与制度の変更にともない、「一定の残高をはじめて達成した場合」にしかポイントが付与されなくなった。なお、SBI証券の「投信マイレージ」は、以下の付与率となっている。

月間平均
保有金額
1,000万円未満1,000万円以上
通常銘柄0.1%0.2%
指定銘柄0.0175~0.2%
(銘柄によってポイント付与率は変動)
SBIプレミアム
チョイス銘柄
0.15%0.25%

ポイント付与率は銘柄によって異なる。たとえば、SBIプレミアムチョイス銘柄を1,000万円保有する場合、月間最大0.25%のポイントが獲得可能だ。年間にすると2.5万ポイントになるため、嬉しいポイントサービスといえるだろう。

一方、楽天証券で保有残高が1,000万円に到達した場合に受け取れるポイントは、最大でも1,090ポイントしかない。このように、投資信託の保有残高に対するポイントサービスについては、SBI証券のほうが魅力的だ。

クレカ積立をするときのポイント還元率は高くない

楽天証券でクレカ積立をするときのポイント還元率は、あまり高いとはいえない。楽天カードの種類による還元率は以下のとおりだ。

クレジットの種類ポイント付与率
楽天カード0.5%
楽天ゴールドカード0.75%
楽天プレミアムカード1.0%

楽天プレミアムカードならポイント付与率が1.0%となるが、年会費が1万1,000円発生することに加え、審査が厳しい。上記3枚のうち、年会費無料のカードは楽天カードのみであり、還元率は0.5%に留まる。主要ネット証券のクレカ積立について、年会費無料のカードを比較したものが以下の表だ。

証券会社名年会費無料
カード
ポイント付与率
楽天証券楽天カード0.5%
SBI証券三井住友カード
(NL)など
0.5%
マネックス証券マネックスカード1.1%
auカブコム証券auPAYカード1.0%

楽天カードのポイント付与率は、マネックスカードやauPayカードと比べると見劣りする。クレジットカードの年会費や作りやすさを考慮すると、クレカ積立においてはマネックス証券やauカブコム証券がおすすめだ

かぶミニ®(単元未満株)の取扱銘柄数は不十分

SBI証券やマネックス証券と比べると、楽天証券は「かぶミニ®(単元未満株)」の取扱銘柄数が少ない。単元未満株の取扱銘柄数を比較したものが以下の表だ。

証券会社名単元未満株の取扱銘柄
楽天証券東証上場銘柄
(1,000銘柄)
SBI証券東証上場銘柄
(約3,500銘柄)
マネックス証券東証、名証上場銘柄
(銘柄数非公表) ※1
auカブコム証券東証、名証、福証、札証上場銘柄
(銘柄数非公表) ※2
(2023年6月18日現在)
※1 非取扱銘柄:売買単位が1株の銘柄、株式以外、外国株、監理銘柄、整理銘柄、優先株など
※2 非取扱銘柄:単元株、1単元が1株(ETFは1口)の銘柄、整理銘柄、保振非同意銘柄、REITなど
参照:楽天証券SBI証券マネックス証券auカブコム証券

マネックス証券やauカブコム証券は具体的な銘柄数を公表していないが、取扱市場や対象外銘柄を考慮すれば、3,500~4,000銘柄程度と考えられる。楽天証券は2023年4月に単元未満株の取り扱いを始めたばかりで、順次拡大予定の状態だ。現状ではほかのネット証券の3分の1未満しか取り扱っていないため、不満に感じる人もいるだろう

IPO(新規公開株)がNISAで買えない

楽天証券では、IPO(新規公開株)がNISA口座での買付に対応していない。IPOは初値が高騰するケースもあり、売却益が非課税となるメリットが大きい投資商品だ。そのため、NISAに対応していない点はデメリットといえる。IPOについては以下の関連記事で詳しく解説している。

一方、SBI証券やマネックス証券は、NISA口座でのIPO買付に対応している。IPOを非課税で取引したい場合は、SBI証券やマネックス証券を利用するとよいだろう。特に、SBI証券はIPOの取扱実績が豊富だ。2022年3月期には、業界最多の117社を取り扱っている。

つみたてNISA用のアプリがない

楽天証券にはつみたてNISA用のアプリがない。そのため、積立設定はブラウザからログインして行う必要がある。アプリでつみたてNISA口座を管理できる証券会社に比べると、利便性がやや低いといえる

つみたてNISAの積立設定をアプリでしたい人には、SBI証券がおすすめだ。SBI証券が提供する「かんたん積立アプリ」であれば、スマホから簡単に積立設定が可能である。保有商品の評価損益や評価額の推移なども確認しやすく、利便性の高いアプリといえるだろう。

かんたん積立アプリの場合、自分に合った積立スタイルの診断やファンド検索に加え、ファンド情報をスマホ上で気軽に閲覧できる。

【2大ネット証券】楽天証券とSBI証券を比較

(2023年6月18日時点)
※金額は税込表記
参照:楽天証券SBI証券

楽天証券がおすすめの人

  • 楽天ポイントで投資したい人
  • 楽天経済圏を利用している人
  • 無料で日経新聞を読みたい人

SBI証券がおすすめの人

  • 豊富なラインナップから投資先を選びたい人
  • IPO投資をしたい人
  • 投資マイレージのポイント付与率を重視する人

楽天証券に対する3つの誤解

楽天証券に対するよくある誤解は以下のとおりだ。

①改悪が多いのでやめたほうがいい

「楽天証券は改悪が多いのでやめたほうがよい」という意見がある。改悪の一例として、2022年にリリースされた変更点を以下にまとめた。

対象サービス内容
変更前変更後
投資信託資産形成ポイント保有残高に応じて毎月ポイント付与はじめて基準残高に到達した場合にのみポイント付与
SPU条件500円以上のポイント投資(投資信託)で+1倍投資信託のポイント投資:+0.5倍
米国株式のポイント投資:+0.5倍
※それぞれ当月3万円以上のポイント投資が条件
楽天カードクレジット決済楽天カードを利用したクレジット決済で1.0%還元・楽天カード:0.5%
・楽天ゴールドカード:0.75%
・楽天プレミアムカード:1.0%
(2023年6月18日現在)
参照:楽天証券

クレカ決済のポイント付与率は、一度大きく引き下げられたものの、2023年6月買付分から還元率が再度引き上げられた。改悪前の圧倒的なお得感はなくなっているが、「やめたほうがよい」というほどではない。

楽天ポイントは用途が多岐にわたり、楽天グループのサービスを上手く活用すればお得にポイントを貯められる。したがって、「改悪が多いからやめたほうがよい」と断定する必要はないだろう。

②楽天証券はやばい(潰れる)

「楽天証券が倒産するのではないか?」と不安視する意見もある。近年の楽天グループの経営状況を見ると、モバイル事業の大幅な赤字によって苦戦を強いられており、決して好調とはいえない状況だ。

モバイル事業の赤字もあり、2022年度は約3,639億円の営業損失となっている。

しかし、楽天証券単体の決算は黒字だ。そのため、経営がすぐ傾くような状況ではない。楽天証券の決算内容は以下のとおりだ。2022年12月期の営業利益は173億7,200万円であった。

また、証券会社は顧客の資産を「分別管理」する義務があるため、万一破綻した場合でも資産はなくならない。したがって、「楽天証券はやばい(潰れる)」という風潮に流されて口座開設を避けるのは間違いといえるだろう。

分別管理とは
証券会社は、お客様からお預かりした有価証券や預かり金については「顧客資産」として、証券会社自身の資産と区別して保管することが法令で義務づけられています(これを「顧客資産の分別管理」といいます)。お取引証券会社が分別管理をしっかりおこなっていれば、万一破綻した際でも、お客様の有価証券や金銭はお客様へ確実に返還されます。
楽天証券では、従前より法令に従い、お客様の大切な資産を安全確実に保管・管理しております。

引用:楽天証券公式サイト

③中国企業が出資しているから危険

中国企業から出資を受けていることから、楽天証券は危険だという意見もある。実際に、楽天グループは2021年に中国の大手IT企業である「テンセント」の子会社から出資を受けている。当時の金額で約657億円、出資比率は3.65%だ。

テンセントについては、2021年に米国政府が投資禁止対象に追加することを検討した経緯もあり、楽天への出資は大きな話題となった。経済安全保障の観点から日米両政府の監視対象になるなど、顧客情報の流出が懸念されている。

しかし、中国企業が出資したからといって情報漏洩が起きるとは限らない。また、出資を受けたのは「楽天グループ」であり、「楽天証券」ではない。したがって、必ずしも「中国企業の出資=楽天証券が危険」とはならないだろう。

楽天証券についてよくある質問

楽天証券についてよくある質問を以下にまとめた。

つみたてNISA口座は開設できますか?
楽天証券では、つみたてNISAの口座を開設できる。一般NISAとつみたてNISAの両方に対応しており、どちらか一方を選ぶことが可能だ。
口座開設はどうしたらいいですか?
楽天証券で口座を開設する手順は以下のとおりだ。

1.楽天証券ホームページ内の「口座開設」より申込む
2.メールアドレスを登録(楽天会員でない場合)
3.本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)をアップロード
4.顔写真の撮影
5.個人情報の入力

申し込みが正常に完了したら、翌営業日以降にログインIDが発行される。最短で手続きを済ませたい人は、「スマホで本人確認」を利用して申し込もう。

楽天証券は投資初心者におすすめ

楽天証券は投資初心者におすすめだ。楽天証券には、「楽天ポイントが貯まる、使える」「日経新聞が無料で読める」「株アプリが使いやすい」など、さまざまなメリットがある。

楽天グループのほかのサービスと組み合わせれば、効率的にポイントを貯められるため、楽天経済圏でまとめるのがおすすめだ。

また、楽天証券は取引手数料が安いため、コストを抑えて運用できる。取扱商品も豊富であることから、投資したい商品がきっと見つかるだろう。楽天証券の口座開設はスマホ1台あればオンラインで完結するので、早速申し込んでみよう。

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