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武州製薬、新たな従業員オーナーシップ・プログラム導入へ


【2024年4月16日】武州製薬株式会社(埼玉県川越市)は、日本国内5拠点で勤務する1,330名の全社員が事業の成長を享受できる、新たな従業員オーナーシップ・プログラムを開始することになりましたのでお知らせいたします。本プログラムは、当社の株主であるグローバル投資運用会社KKRの支援の下で実現しました。なお、今回のように株主主導で、全従業員を対象にしたオーナーシップ・プランを提供するのは日本では初めての試みと認識しております。

今回導入する従業員オーナーシップ・プログラムは画期的な取り組みで、従業員の間に会社のオーナーであるという意識を醸成し、会社へのエンゲージメントを高めることを目的としています。本プログラムでは、今後入社する社員を含め、対象となる従業員に加入資格が与えられ、在籍期間や給与額等に応じて支給額が決められますが、従業員による負担は生じません。これに加え、本プログラムは、従業員の意見をいっそう反映させ、ウェルビーイングの向上を支援するとともに、武州製薬の持続的な成長に向けて、従業員が積極的に関与する新たな形を目指しています。

武州製薬の代表取締役社長兼CEOである髙野忠雄は次のようにコメントしています。「当社の強みは、献身的に業務に打ち込み、信頼し合えるチームにあると考えています。今回の従業員オーナーシップ・プログラムの導入は、当社にとって非常に画期的な出来事です。従業員の関与とオーナーとしての意識の向上を通じて、当社が目指す成長の果実を共に享受できるのです。KKRにはこうしたユニークな制度を紹介いただき、そして当社の戦略的パートナーとして継続的に協業いただいていることに感謝しています。」

2011年以降、KKRは 40社を超える投資先企業の延べ100,000人以上の従業員に対し、数十億ドルを超える資産価値を提供してきました。

KKRアジア副代表・KKRジャパン 代表取締役社長の平野博文は次のように述べています。「武州製薬の従業員の皆さんにオーナーシップ・プログラムに加入いただくことになり、この取組を推進することを嬉しく思います。世界に広がるKKRの投資先企業に対する取り組み事例からもわかるように、従業員オーナーシップ・プログラムは、価値創造及びに従業員のエンゲージメントを高めるための素晴らしい制度であると考えています。KKRは、未来志向の資産運用を推進する日本の発展を支援すべく、武州製薬におけるオーナーシップ制度導入をスタートとし、この取り組みを日本でも幅広く広めていきたいと考えています。」
KKRは2022年12月に武州製薬への出資を発表し、経営陣とともに新たな成長分野への進出、さらなる生産能力拡大と品質管理への投資、そして患者さんにより質の高い医療ソリューションを提供するための成長機会を追求しています。

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武州製薬株式会社について
武州製薬は、25年以上にわたって培ったCDMO※の経験と知見を活かし、固形製剤・包装、注射剤製造・包装、プロジェクト開始から承認まで、日本における技術移転、生産、包装、ロジスティックといった最適なソリューションを提供できる国内大手の受託製造専門会社です。詳細については bushu-pharma.comをご覧ください。
※CDMO(Contract Development Manufacturing Organization): 製薬企業向けに医薬品受託製造、開発段階における治験薬製造及び製造条件の最適化など、製造・開発面における包括的なサービスを提供する事業。

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