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神戸市とスマートバリュー、「都心・ウォーターフロントエリアの未来づくり」に向けた事業連携協定を締結


2022年8月5日
株式会社スマートバリュー

神戸市と株式会社スマートバリュー(本社:大阪府大阪市、取締役兼代表執行役社長:渋谷 順、以下:スマートバリュー)は、神戸の「都心・ウォーターフロントエリアの未来づくり」に向けた事業連携協定を本日締結しました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208044820-O2-B77E4ce3

協定の趣旨

神戸市は、平成23年に制定した「港都 神戸」グランドデザイン~都心・ウォーターフロントの将来構想~に基づき、ウォーターフロントエリアの再開発を推進しています。

スマートバリューは、神戸市の推進する港都神戸・グランドデザインに基づき、都心・ウォーターフロントエリアの神戸アリーナプロジェクトを推進しています。本協定による相互の連携の強化を通じ、テクノロジーを活用した産官学共創による都心・ウォーターフロントエリアの未来づくりに取り組み、港都神戸を象徴する都心・ウォーターフロントエリアのさらなる活性化の実現を目指します。

 

協定項目

①神戸アリーナ(仮称)を基点にした都心・ウォーターフロントエリアの回遊性の向上に関すること

 

神戸アリーナ(仮称)では、来訪者や市民向けのアリーナアプリを新設し、公共交通機関による来訪者へのインセンティブ付与や周辺店舗とのイベント情報の連携など、都心・ウォーターフロントエリアの回遊性を高めるための取組みを行うとともに、来訪者や市民一人ひとりにあわせた最適なサービスの展開を予定しています。

 

②デジタルツイン都市の実現などデジタルイノベーションの社会実装に関すること

 

神戸アリーナ(仮称)にお越しいただくことが難しい方が、メタバース上でリアルのイベント参加を体感いただけるような仕組み等を検討します。

神戸アリーナ(仮称)で新設するアリーナアプリを用いて、一人ひとりに合わせた最適なサービスや、新しい観戦体験を提供できるデータ連携基盤の構築を推進しています。

これらの社会実装を実態的に推進していくため、令和4年秋に、都心・ウォーターフロントエリアの未来づくりに向けた価値創造を共創いただける民間企業や大学等とともに共創プログラムを立ち上げます。

 

③市民や来訪者とのエンゲージメントを高め、関係人口を拡大するための仕組みづくりに関すること

 

アリーナアプリは、CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理システム)と連携し、一人ひとりとのエンゲージメントを可視化します。

また、可視化したエンゲージメントを、NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)を使って価値化することを検討します。

 

具体的な事業連携については、改めてお知らせいたします。

 

神戸アリーナ(仮称)について

スマートバリューは、子会社である株式会社One Bright KOBE(本社:神戸市中央区浪花町56起業プラザひょうご内)を通じて、ウォーターフロントエリア内(新港突堤西地区新港第2突堤)で2024年度(令和6年度)に開業予定の神戸アリーナ(仮称)の運営を行います。

このアリーナは、民設民営として、アジアナンバーワンのアリーナを目指しており、スマートバリューがこれまで培ってきたICTやIoT技術およびデジタルガバメントやモビリティ・サービスに関するクラウドサービスやデータ利活用モデルを活かし、来訪者の皆さまの満足度を高め、賑わいの創出など様々な都市機能の向上にも資する最先端のデジタルサービスを提供してまいります。

 

スマートバリューについて

スマートバリューは、行政デジタル化への期待を実践するデジタルガバメント領域と、コネクティッドカーに代表されるモビリティIoT領域のソリューションを中核として、幅広く情報通信革命期のスマートシティの実現やスポーツやエンターテイメントなど体験や共感を育む意味的価値の創出を目指しています。

 

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107302/202208044820/_prw_PT1fl_QG8F7WG9.png

 

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