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スマート農業(株)farmo 水田ファーモ累計1万台突破!国内シェアNo.1


パイプライン対応自動給水栓で全ての水田へ供給可能に、水稲農家の重労働及び農作物の品質管理を改善

2022年6月15日 発信
報道関係者各位

スマート農業(株)farmo 水田ファーモ累計1万台突破!国内シェアNo.1
パイプライン対応自動給水栓で全ての水田へ供給可能に、水稲農家の重労働及び農作物の品質管理を改善
 
2005 年創業、スマート農業を推進する株式会社 farmo(住所:栃木県宇都宮、代表取締役:永井洋志/以下ファーモ)は、自社独自に開発した水田管理IoTプラットフォーム、「水田ファーモ」、「ハウスファーモ」を中心に、日本の社会課題である、農業の高齢化問題、地球温暖化における気候変動をはじめとした様々な課題の解決に取り組んでいる農業×IoTスタートアップ企業です。 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202206142528-O2-43yCdU4c

■「水田ファーモ」、累計1万台突破!国内シェアNo.1、農家における新たなスタンダードに
-「水田ファーモ」の導入背景、水稲農家が抱える課題と課題解決の具体例
品質の高い米を生産するために水田の水管理は重要です。しかし、自宅から数キロ離れた場所に点在する田んぼの水回りは、多くの米農家にとって重労働であり、省力化が求められていました。栃木県北部で大規模に米を生産している農家(大田原市 五月女文哉さん)では、30ヘクタール(田んぼ100枚分)に及ぶ水田を1人で管理しています。遠く離れた水田は自宅から11キロ以上離れた場所にあり、それらが各地に点在している状況です。また、品質管理に重要とされている水田の水位は、かつて目視による経験と勘に頼った管理をしていたため、米の品質管理が難しく、ばらつきがありました。
 移動コストの面では、これまで1日早朝3時間、夕方3時間の計6時間、毎日水回りの管理に時間をあてており、各水田への移動による負担が課題とされてきました。
 そこで、ファーモでは五月女さんの課題をリサーチし、課題解決のために16枚の田んぼで、水田ファーモをご購入いただき、移動コスト1時間削減の省力化、手元のスマートフォンで自宅にいながら、ミリ単位で水位を確認できるなど、大幅な労働コストの削減と作業の効率化に成功しました。
 那須町のファーモ ユーザー人見浩さんは、ファーモを導入したことで、きめ細かな水管理が可能になり、品質の高い米を生産、米食味分析鑑定コンクールにおいて、金賞を受賞しました。労働時間短縮により、空いた時間を米直販のイベントや、営業活動が可能となり、販売増につながったということです。

-多くの水稲農家の重労働を解決する「水田ファーモ」とは
これまで水稲農家にとって大きな課題とされてきた、水回りの管理工程を大幅に削減します。
「水田ファーモ」は、以下の特徴があります。
・遠くの田んぼの水位が分かる
ファーモの水位センサーを田んぼに設置しておけば、手元のスマートフォンでいつでもどこでも水位がわかります。遠くの田んぼや見回りしにくい田んぼなど、大変だった水管理の負担を軽減できます。
・自動で給水・止水
スマホをワンタップで、田んぼに設置した給水ゲートが開閉し、スマホから遠隔で入水・止水が行えます。さらに自動設定にしておくことで、給水ゲートが自動で開閉し希望の水位に保ちます。
動画 https://www.youtube.com/watch?v=1an5u8_ZH7I

-栃木県大田原市の米農家 五月女 文哉さんの導入事例
「水田ファーモ」を導入した、五月女さんは、移動コストでは1日1時間の削減、副次効果として日中30度以上気温が上がる前に草刈りなどの農作業を行えるようになった、水位管理は、時間や場所を選ばず手元のスマートフォンでミリ単位の調整が行えるようになったと労働時間の省力化、作業の効率化を実感していただいています。また、深夜でも家からでも、時間や場所を選ばず、田んぼの水位をきめ細かに管理ができたことで、米農家の間で問題視されている、胴割米※の抑制にも成功し、安定して良質な米が生産できるようになりました。(※胴割米とは/猛暑による影響が大きく、水田の水温が下がらないことで、精米時に砕米が多発し、歩留まりや食味が低下するため、米農家にとっては厄介な問題)また時間的なゆとりが生まれたことで、ミスや事故が減ったことも大きな収穫だったということです。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202206142528-O3-BK4YkvcE

-パイプライン対応自動給水栓の機能を実装し、より多くの水稲農家の重労働及び品質管理を改善へ
用水路を用いてない米農家では、井戸からパイプラインを使って、手動バルブによる給水をしていたため、水田ファーモの給水ゲートを導入することができませんでした。そこで、今まで設置が難しかったパイプライン対応のバルブ式自動給水栓も新商品としてラインナップすることで、日本全国、様々な水田に対応できるようになりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202206142528-O4-aQ3y44rl
【「水田ファーモ」導入事例】
https://farmo.info/category/case/
ファーモは、新機能の実装を皮切りに、多くの農家が抱える労働問題及び農作物の品質管理の改善を実現して参ります。

 本件に関するお問い合わせ
株式会社farmo(ファーモ) https://farmo.co.jp/ 広報 小平真李 kodaira@farmo.co.jp
〒320-0855 栃木県宇都宮市上欠町866-1 TEL:028-649-1740  携帯:070-4406-2777

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