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「東京ビエンナーレ2020/2021」開催のお知らせ


2021年3月16日
一般社団法人東京ビエンナーレ

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103162314-O1-4x8z6wqI

 

2020年3月に皆さまにご案内した「東京ビエンナーレ2020」の始動から約1年が経ちました。その間、新型コロナウイルス感染症の影響から開催の延期をお知らせしておりましたが、2021年夏、名称を「東京ビエンナーレ2020/2021」と改めてここに開催することをお知らせいたします。

 

■開催宣言

二度目の緊急事態宣言期間が延長となり、まだまだ予断は許されません。そんな中、なぜわたしたちは「東京ビエンナーレ2020/2021」の開催を宣言するのか。それは、「東京ビエンナーレ」の構想が、アートのための催事ではなく、市民レベルの「新たな体験の共有」へのチャレンジであることに由来しています。今回掲げている「見なれぬ景色へ」というテーマはそこから導かれたものであり、その元には立ち上げに際して掲げた「“私”から“私たち”へ」の思いがあります。

 

〈この東京で、あるいは社会全体で誰もがどこかで感じている“不安”のようなものは、「個」の考えや存在では拭うことができません。それは「私」という個の意識が、「私たち」という俯瞰した意識に広がったときに、はじめて問題の核心に辿り着いたり、解決策を見いだせるのではないでしょうか。〉

 

これは「東京ビエンナーレ市民委員会」発足(2018年)にあたっての言葉ですが、現在の事態に伴う“不安”も包摂しています。東京ビエンナーレが活動コンセプトとしている「歴史と未来」「教育」「幸福感」「回復力」は、コロナ禍の現在、より一層重要になっており、そのための「創造的な活動を広げるフレーム」はまさに今求められていると確信しています。「東京ビエンナーレ」は「新しいフレームや仕組みを実験する場」です。その新たなフレームには感染症対策も、もちろん含まれます。こんな時期だからこそ、より自覚的に、「自分たちの文化を、自分たちの場所でつくっていく」ことに挑みたいと思います。

 

日々状況が変化し予測が難しい状況ですが、コロナ禍だからこそ生まれたプロジェクトもあります。そこにあるのは不安ばかりではありません。形のないものを包み込む優しさや、目に見えない何かを想像する力、人と人の間に生まれた新たな領域をつなぐもの……。東京のまちでしか出会えない「見なれぬ景色ヘ」、そしてたくさんの心動かされる体験を、どうぞご期待ください。

 

総合ディレクター 中村政人 小池一子

 

■「東京ビエンナーレ2020/2021」の特徴

①2020年の延期を乗り越え開催する芸術祭

②市⺠主導の完全ボトムアップ型芸術祭

③芸術祭自体の新しいフレームや仕組みの実験の場となる芸術祭

④東京の街の特性を生かした会場構成と東京でしか体験できない芸術祭

⑤アーツプロジェクト、公募プロジェクト、ソーシャルプロジェクトの 3つのプロジェクトで成り立つ芸術祭

⑥ARなどの技術も取り入れて展開する芸術祭

⑦全63組が参加予定(3月16日現在)

 

■「東京ビエンナーレ2020/2021」開催概要

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105746/202103162314/_prw_OT1fl_35fw1gCL.png

 

■アーツプロジェクト参加アーティスト紹介(50⾳順)

池⽥晶紀、伊藤ガビン、宇川直宏、大木裕之、川村亘平斎+宮本武典、グランドレベル(⽥中元⼦+⼤⻄正紀)、栗原良彰、佐藤直樹、⽵内昌義+中⽥理恵、⾼⼭ 明、⽴花⽂穂、椿 昇、津村耕佑、遠⼭正道、内藤 礼、中村政⼈、並河 進、⻄尾美也、⻄原 珉、⻄村雄輔、⻑⾕川逸⼦、畠⼭直哉、林 加奈子、藤 浩志、宮永愛⼦、村⼭修⼆郎、柳井信乃、⼭縣良和、⼭崎 亮、リー智⼦、AR三兄弟、commandN

 

■公募プロジェクト「ソーシャルダイブ」参加アーティスト紹介(50⾳順)

 鶯⾕ベル・エポック、遠藤 薫、佐藤史治+原⼝寛⼦、鈴⽊真梧、スタジオバッテリー、セカイ+⼀條/村上/アキナイガーデン、髙畑早苗&Creative Kids Club ⼈形町、2.5 architects(森藤⽂華+葛沁芸)、東京アルプス、トキメキ運送、久村卓、BKY+銭湯⼭⾞巡⾏部、藤原佳恵、太湯雅晴、Hogalee、MMIX Lab、⾨⾺美喜、野営、⼭中カメラ

フィオナ・アムンセン(ニュージーランド)、ロジリス・ガリド(ブラジル)、ペドロ・カルネイロ・シルヴァ(ブラジル)&アーダラン・アラム(ドイツ)、ダフナ・タルモン(イスラエル)、クレイ・チェン(シンガポール)、ティンティン・チェン(台湾)、陳 ⾶豪(台湾)、マルコ・バロッティ(イタリア)、アリーナ&ジェフ・ブリュミス(アメリカ)、ケレム・オザン・バイラクター&ブスラ・トゥンチ(トルコ)、マイケル・ホンブロウ(ニュージーランド)、ヒルダー・エリザ・ヨンシュドッティル(アイスランド)

 

■制作

アドミニストレーター   宍戸遊美

プロジェクトプロデューサー  中西 忍

クリエイティブディレクター  佐藤直樹

コミュニケーションディレクター 宮本武典

エディトリアルディレクター 上條桂子

リエゾンディレクター 橋本樹宜

ソーシャルプロジェクトディレクター 伊藤達矢、オンデザイン、楠見 清、佐藤直樹、福住 廉、毛利嘉孝

PRディレクター 市川靖子

プロジェクトコーディネーター 川上智子、小林すみれ、高橋ゆか、森田裕子、山内俊幸

 

※2021年3月16日現在の状況をもとに情報を掲載しています。

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策の取り組みについてはプレスページをご覧ください。

 

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