2020年11月20日

株式会社 くもん出版

淡路島を舞台に命の重みを伝える絵本
『せきれい丸』刊行

くもん出版(代表取締役社長 志村直人)は、小学校中学年~一般向けの絵本『せきれい丸』(作:たじま ゆきひこ、きどうち よしみ)を、2020年11月20日に刊行致します。
終戦間もない1945 年12 月9日、淡路島と明石をむすぶ連絡船せきれい丸が、定員の3倍の乗客を乗せたことで沈没し、304 名の死者行方不明者を出すという事故が起きました。本書は、事故の生存者に取材しながらあらたに創作された、一人の少年の成長を描いた絵本です。
事故から75年、そして終戦75年の節目を迎えるいま、命の重み、悲しみを乗り越えて生きる力を描いた本書を、ぜひご一読ください。

~あらすじ~
淡路島に生まれ育ったひろしは、戦争で父を失う。戦争が終わった年の冬、親せきに食べ物を運ぶため、淡路島と明石をつなぐせきれい丸に乗った。しかし、船はあっけなく沈没してしまう。同じ船に乗っていた親友のりゅうたの父親に偶然助けられたが、りゅうたは助からなかった。
ひろしは、漁師であるりゅうたの家族を手伝うなかで、淡路島の海と向き合い、生きることへの力強い思いをとりもどしていく……。
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202011187295-O2-i5L0CWHw
戦後の混乱が生んだ海難事故を、一人の少年の物語に
大阪府出身の田島征彦さんは、2001 年の移住以来、淡路島を創作拠点として絵本を発表しつづけています。島で生きる自閉症の少年に取材した2014 年の『ふしぎなともだち』では第20回日本絵本賞大賞を受賞。 続く2017 年の『のら犬ボン』では島の捨て犬問題を鋭く描きました。今回は、淡路島出身の作家 木戸内福美さんとタッグを組み、戦後の混乱に乗じて大きく取り上げられることのないまま、人々の心にしまわれてきた事故を、少年の成長物語へと昇華させました。型染の技法で染め上げられた絵が、戦争の悲しみと、淡路島の海の美しさを対比させ大胆に描き出しています。

神戸・京都・高槻にて『せきれい丸』原画展を開催予定
          
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202011187295-O3-ZK97ZtaT 】     
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202011187295-O4-7qc7Xdte 】    

■2020 年12 月1 日(火)~13 日(日)
@ギャラリーヴィー
〒650-0022 神戸市中央区元町通3-2-15
セントラルビル元町5F Tel. 078-332-5808

■2021 年3 月16 日(火)~28 日(日)
@ギャラリーヒルゲート
〒604-8081 京都府京都市中京区寺町通
三条上ル天性寺前町535 Tel. 075-231-3702

■2021 年6 月4日(金)~13 日(日)
@ギャラリーアートデアート・ビュー
〒569-0802 大阪府高槻市北園町13-30 
Tel. 072-685-0466

※変更の可能性がございます。詳細は各ギャラリーまでお問い合わせください

【書誌情報】
『せきれい丸』 
ISBN978-4-7743-3193-5
【対象】小学校中学年から
【体裁】B4変型判・40ページ
【発売】2020年11月20日
【定価】本体1,600円+税 
【発行】くもん出版                  
   
【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202011187295-O1-vja3r0OY




情報提供元:PRワイヤー
記事名:「『せきれい丸』刊行