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悪魔の誘惑「ファミペイローンはじめてチャージ」借り入れてのファミマの買い物最大3000円還元は利益になるか検証


悪魔の誘惑「ファミペイローンはじめてチャージ」借り入れてのファミマの買い物最大3000円還元は利益になるか検証

筆者は、三井住友カードのスマホタッチ決済で10.0%(人により、7.0%~20.0%)還元のあるコンビニを積極的に使うので、対象外のファミリーマートはあまり使いません。

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それでも、ファミリーマートの金融サービスは実に面白く、日々目が離せず

・ ファミペイで請求書の店頭払い

・ クーポンを使ってタダでお酒をもらう

などがあるので、結構出入りしています。

ファミペイ等の金融サービスで現在欠かせないピースとなっているのが、ファミペイローンです。

ファミペイローンからファミペイ残高にチャージすると、「ファミリーマートの買い物が毎日半額分還元」という、いかにも危険な香りのするキャンペーンがもうじき終了(5月31日まで)します。

「毎日半額還元」と言っても、還元の上限は3,000円相当です。

キャンペーンを日頃追いかけている筆者にとっては、3,000円なら検討のスイッチが入ります。

「ローンから借り入れて買い物をする」という禁断のキャンペーンを検証してみます。

併せて、ローンが生活のお得になるという、珍しい事例も紹介します。

「ローンから借り入れて買い物をする」という禁断のキャンペーンを検証

ファミペイローンとは

お金を借りると利息が発生するので、ローンはなるべく使わないほうがいいのは確かです。

とはいえ、いざというときのためのカードローンを持っておくことが悪いとは思いません。

ローン商品としてのファミペイローンを見てみます

この記事においてはあくまでも、ファミペイを活用するための素材として扱います。

ファミペイローンはファミマアプリ完結のローン

ファミペイローンはカードローンの一種ですが、カードはありません。

借入れはファミペイアプリで完結します。

現金引出し手段はなく、銀行振込みか、ファミペイ残高チャージを選びます。

24時間365日振込みに対応しているので、曜日時間を問わず借入れ可能です。

ファミペイローンは契約だけでもメリットあり ファミペイ翌月払いステップボーナス

今回のキャンペーンは、「ファミペイ残高にチャージ」が求められており、つまり借り入れが必須となっています。

ただファミペイローンは通常、借り入れなくても役立ちます。

わかりやすく得をするのが、「ファミペイ翌月払いステップボーナス」です。

クレジットの審査を受けて「ファミペイ翌月払い」を利用し、さらにファミペイバーチャルカードの登録と、ファミペイローンの契約をすることで、還元率が5.0%となります。

月の還元上限は500円(ファミペイボーナス)のため、月に1万円までの買い物で最大のリターンが得られます

1万円使って500円相当獲得というのは、Visa LINE Payクレジットカード(p+)をLINE Payで使う場合と同じです。

2種類使えば、2万円の買い物で月1,000円相当獲得できます


「ファミペイローンはじめてチャージ」は利益になるか?

ファミペイと、ファミペイローンの基本を先に見ました。

お金を借りなくても役立つファミペイローンで、借りないと参加できないキャンペーンが始まりました。

利益になるか検証します。

考え方としては、リボ払いのキャンペーンに近いでしょう。

短期的に損でも、トータルで利益になればいいのです。

キャンペーン概要

キャンペーン期間は2024年3月1日~5月31日です。

本記事執筆時点ですでに残りの期間が短いのですが、期間中ファミリーマートで6,000円購入すれば満額還元になるので、まだまだ大丈夫です。

ファミペイローンの申込みと、エントリーが必要です。

ファミペイアプリの「チャージ」から「ファミペイローン」を選んでチャージします(ローン未契約の状態では表示されない)。

キャンペーンで満額を得るためには、合計6,000円のチャージ(すなわち、借入れ)が必要です。

なお、「はじめてのチャージ」が対象なので、すでにファミペイローンを借り入れたことがある人は対象外です。

借入利息の計算

キャンペーンを達成するための効果的な方法は、「6,000円借り入れて、翌日に全額返してしまう」です。

要件はファミペイチャージで借り入れることですから、返済してしまって何ら問題はありません。

とはいえ、もう少し日数を増やして利息のシミュレーションしてみます。

「30日間」借り入れるものとします。

金利は、上限の18.0%とします。

なお未契約の筆者のアプリで「ファミペイローン」を参照すると、「仮条件8.0%」と表示されています。

このような数字はとても信用できません。

18.0%で30日、6,000円を借りた場合の利息はこうです。

6,000 × 18.0% ÷ 365 × 30 = 88.76

借入額が少額なので、安いです。

利息の計算は簡単で、次のとおりです。

借入額 × 金利 ÷ 365 × 借入日数

ちなみに初回借入の場合、60日間利息実質無料のキャンペーンを常時実施中です。

利息を後日、期間限定ファミペイボーナスで還元してくれます

適用したくなくても、自動適用です。

もっと多額を借りても還元があるわけですが、意味のない借入れはやめましょう

結論:余裕で得になる

今回の、最大で3,000円を還元してもらうキャンペーンは、単体で見れば非常に得になります。

筆者も申し込もうかと考えています。

3,000円のファミペイボーナスを手に入れたいのと、もうひとつはファミペイ翌月払いで、今後毎月500円相当が手に入るという理由です。

ローンでお小遣い稼ぎの例

今回のファミペイローンのように、ローンの契約で収入になるという例を紹介します。

なお、決して借入れを推奨しているわけではありません

そして借入れをすれば、信用情報に記録されます。

今から住宅ローンを借りる必要があるなどの理由で、過剰に気になる人はやめたほうがいいでしょう。

SMBCモビット

SMBCモビットは、三井住友カードの提供する消費者金融です。

口座があると、三井住友カードのスマホタッチ決済をコンビニ、特定の飲食店等で利用の際、ポイントアップがあります。

7.0%からスタートし、最大で20.0%となる、Vポイントアッププログラムです。

ただ、ポイントアップのためには実際の借入れが必要です。

・ 利用残高1万円以上 … 0.5%アップ

・ 利用残高30万円以上 … 1.0%アップ

1万円を常に借入れ維持していたとして、金利18.0%の場合月の利息は147円です(10,000 × 18.0% ÷ 365 × 30)。

この利息を毎月支払って、0.5%アップでは、月1万円程度三井住友カードのポイントアップ店を使っている筆者は損します。

恐らく今後も申し込まないでしょう。

ポイントサイト等

クレジットカードと同様、ポイントサイト経由でローン商品を申し込むと、特典が得られます

最大で2万円程度になることもあります。

借入れが条件となっている(申込みと同時に借入れなど)のが普通ですので、特典目当てでカードローンを作る場合はくれぐれも要項をよく読みましょう

借入増額による還元

筆者が使っていた銀行系カードローンで、半年に一度ほどキャンペーンを実施していました。

借入額を増額させると、増えた額により還元が得られたのです。

筆者の場合通常借入残高がゼロでしたので、わざわざ借りると利益になりました。

具体的には、キャンペーン最終日に合わせて50万円を借り入れました(基準日の借入れがゼロだったので、借入れが50万円増えたことになる)。

翌日にはもう、全額返済してしまいました

1日分の利息の支払いだけで、5,000円、6,000円という額がそれぞれ入ってきました。

その後解約しました。

解約したのは、さすがにもういいだろうと思ったためです。

カードローンは年収の3分の1まで借入れできますので、解約により浮いた枠で、前述のポイントサイト利用で新たなローン商品を申し込み、利益を得ています。

ローンも注意深く使うと利益になります

ファミペイローンのキャンペーンは、今回自ら検証してGoサインが出ました。

ファミペイローンを申し込んでみます。ごく少額の枠が作れればOKです。

今回の3,000円に加え、これから毎月500円の収入が得られるわけで、楽しみです。

リボ払いもそうですが、借入れについても偏見を持たずに検証すれば、得になる機会も多いのです。

ただ、自己責任でお願いします。

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