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余った小銭(硬貨・コイン)の意外な活用方法 銀行は1円玉から、自販機・交通系ICへのチャージは10円玉から利用OK


余った小銭(硬貨・コイン)の意外な活用方法 銀行は1円玉から、自販機・交通系ICへのチャージは10円玉から利用OK
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キャッシュレスの普及によって、小銭が財布に貯まっている人はいませんか。

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筆者はスーパーなどで必死に「消費」しているのですが、なかなか減りません。

そこで今回は、余っている小銭(硬貨)を効率よく減らす方法を紹介しましょう。

外貨コインの意外な消化方法もご紹介します

銀行で預ける

ゆうちょ銀行の硬貨預入の無料適用範囲が4/1~拡大する≪画像元:ゆうちょ銀行≫

まず思い浮かぶのは、お金を取り扱うことを専門とする銀行ですね。

三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3大メガバンク、そしてゆうちょ銀行も加えた4行で、窓口とATMの入金手数料を調べました。

  • 三菱UFJ銀行:ATMは枚数関係なく無料、窓口は100枚まで無料

  • 三井住友銀行:ATMは枚数関係なく無料、窓口は300枚まで無料

  • みずほ銀行:ATMは枚数関係なく無料、窓口は100枚まで無料

  • ゆうちょ銀行:ATMは110円~、窓口は50枚まで無料(4/1からは100枚まで無料)

ゆうちょ銀行は全国津々浦々を網羅していますが、最も手数料が高いです。

しかし、4月1日より窓口での手数料が改善されるので、うれしいですね。


(3月中旬より)「自販機チャージ」する

現金で電子マネーのチャージができる自販機が登場≪画像元:日本コカ・コーラ≫

銀行は窓口の営業時間が限られており、硬貨を投入できないATMも少なくありません。

その点、自販機なら24時間稼働していますし、硬貨投入口もあります。

3月中旬ごろから、日本コカ・コーラの自販機で硬貨を使った「自販機チャージ」ができる予定です。

「Coke ON」アプリ内の独自電子マネー「Coke ON Wallet(コークオンウォレット)」に、自販機から以下の方法でチャージができます。

  • 現金チャージ:チャージしたい紙幣や硬貨を自販機に入れてチャージする

  • おつりチャージ現金でドリンクを購入した際のおつりを自動でチャージする

5円玉、1円玉は利用できません

サービススタート~12月31日の期間中、自販機チャージ金額の10%を「Coke ONポイント」として還元するキャンペーンも、同時スタートします。

駅の券売機で交通系ICカードのチャージに使う

よく見ると硬貨でICチャージができるボタンがある≪画像元:東急電鉄≫

また、駅の券売機で交通系ICカードのチャージにチャージする際に、10円硬貨以上の硬貨を利用できます。

東京メトロや都営地下鉄などの自動券売機は、10円単位で金額を指定してチャージできるので便利です。

相互利用可能な交通系ICなら、PASMOのみならずSuicaやICOCAなどへもチャージできます。

「ポケットチェンジ」で外貨コインを交換する

空港で余った外貨コインを電子マネーなどに交換できる≪画像元:ポケットチェンジ≫

日本円の硬貨なら日本国内でいくらでも使えますが、外貨コインは日本国内では基本的に使えません

空港の出国エリアなどに募金箱が設置されているのも、余った外貨コインを入れるためでしょう。

しかし、10通貨に対応している「ポケットチェンジ」という端末を使えば、電子マネーなどに交換が可能です。

米ドル、ユーロ、韓国ウォン、中国元の4通貨のコインに対応しています。

ただし、端末によって対応する外貨コインが異なり、外貨コインに全く対応しない端末もあります。

交換する時刻の為替レートなどを元にして計算された交換レートで、

  • 交通系電子マネー

  • 楽天Edy

  • Amazonギフトカード

などへ交換可能です。


「大黒屋」で外貨コインを両替する

大黒屋では外貨両替もできる≪画像元:大黒屋≫

質屋やブランド品、金券などを販売する「大黒屋」では、一部店舗で外貨両替も行っています。

筆者も、2018年にフランス旅行に行った際には、大黒屋さんでユーロコインに両替しました。

ポケットチェンジでは現金化ができませんが、大黒屋なら直接現金化できます

しかし現在では、外貨コインの両替をしてくれるのは、数店舗しかありません

そのうちの1店舗である「サンロード蒲田店」で扱っているコインはユーロのみで、扱っているコインは1ユーロと2ユーロです。

硬貨の販売は紙幣と同じレートですが、硬貨の買取レートは紙幣の半分ほどになります。

外貨コインをどうしても現金化したい人なら、ありかもしれません。

米軍の友好祭で利用できるかも

米軍基地の友好祭では外貨コインが使えるケースも≪画像元:読売旅行≫

米軍基地には多くの外国人が駐留しており、基地周辺には米ドルを利用できるお店もあります。

ただし基本的には紙幣のみで、硬貨は利用できません

ただし、米軍基地で行われる友好祭では、ドル紙幣だけでなくセント硬貨も利用できる可能性が高いです。

2024年5月18日と19日の2日間、「横田基地日米友好祭 2024」が開催されます。

セント硬貨を持って、来場してはいかがでしょうか。

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