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【IPO投資はじめよう】12月は年間2割の企業が新規上場!おすすめ4社とIPOの基本を解説


【IPO投資はじめよう】12月は年間2割の企業が新規上場!おすすめ4社とIPOの基本を解説
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12月は年末の駆け込みなどが発生し、IPO数が年間の2割も集中する月です。

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はじめてIPO投資を行われる方は、「どのIPOに参加すればいいのか?」を判断することが難しいと思います。


損失リスクが低く参加しておきたい12月のIPOを、IPO投資歴18年のカブスルが紹介します。

12月からIPO投資をはじめてみない?

IPOとは

企業が新規に上場することで、例年 100社前後の企業が上場します。

IPOによって公開される株(IPO株)を、上場前の割安価格で購入し上場後に売却することで、売買の差額の利益を得る「IPO投資」について紹介します。

2023年に上場した企業のうち、みなさんにもおなじみの企業としては、4月に上場したネット銀行の「楽天銀行」や宇宙ベンチャーの「ispace(アイスペース)」があります。

知名度の高い企業から、成長性の高いスタートアップ企業までさまざまな企業が上場(IPO)しています。

上場日

企業名

上場前の価格
(公開価格)

上場後の価格
(初値)

初値売りの利益

2023年4月

楽天銀行

14万円

18.5万円

4.5万円

2023年4月

ispace

2.5万円

10万円

7.4万円

2022年12月

note

3.4万円

5.2万円

1.8万円

2022年6月

ANYCOLOR

15.3万円

48.1万円

32.8万円

2021年3月

ココナラ

12万円

23万円

11万円

これらの企業は主に、株式市場から事業資金を調達するために上場します。

調達した多大な資金は事業拡大のための設備投資や人件費など、様々な用途に活用できます。

IPO投資には、プライマリー投資とセカンダリー投資がありますが、ここでは投資初心者でもローリスクで気軽に参加できるプライマリー投資について説明します。

投資初心者はIPOのプライマリー投資がおすすめ

IPO投資におけるプライマリー投資とセカンダリー投資の違いです。

プライマリー投資
(初心者にもおすすめ)

セカンダリー投資

購入タイミング

IPO時に幹事証券から割当、または抽選で購入

上場後、誰でも購入可

購入方法

幹事証券から公開株を購入

市場を通じて株を購入

価格の特徴

公開株はディスカウントされており割安で買える可能性が高い

需給で価格が決まるため、価格の乱高下が激しい

投資初心者へのおすすめ

ローリスクでおすすめできる

ハイリスクでおすすめしない

プライマリー投資は、上場前のIPO株を購入し、上場後に売却することで売買の差額の利益を得る方法です。

上場前のIPO株は、より多くの投資家さんが購入しやすいよう、「IPOディスカウント」という調整が加わり、適正価格とされる価格よりも2~3割安い価格に決まります。

よって、割安感があるため、上場後にIPO株の株価が上昇しやすくなっています。

購入価格より売却価格が高くなる可能性が高い為、売買の差額による利益を得やすくなります。

2023年11月14日までに上場したIPO株は79社。

うち、上場後にはじめてついた株価(初値)が、上場前の株価(公開価格)を上回ったのは59社で、全体の75%になります。

2023年のすべてのIPOに参加した場合、IPO株に当選し上場後にすぐ売ることで、75%のIPOで利益になりました。

初値が公開価格を下回ったIPOが25%ありますが、下落しやすいIPO株には

  • 業績が悪い

  • 事業の成長性が低い

  • 売出し株が多い

などの特徴があり、これらのIPOに参加しないことによって損失リスクを回避できます。

セカンダリー投資は損失リスクが高い

IPOのセカンダリー投資は、上場後のIPO株を売買する投資法です。

上場後は誰でもIPO株を売買できるので、株価の値動きが激しくなります。

初心者には難しい

株式投資で利益を得るには、売買の差額を得る必要があるわけですが、上場後のIPO株を売買しているのは投資歴の長い歴戦の猛者たちです。

投資初心者や短期売買に慣れていない人がセカンダリー投資に参加しても、上場後のIPO株を高く買って安く売り、損失を出す可能性が高くなります。

「IPO投資はキケン(損失リスクが高い)」と言われることがありますが、それは、こちらのセカンダリー投資のことを指しています。

先ほど紹介したプライマリー投資は、上場前の株を割安で購入できる仕組みなので、損失リスクはグッと低くなり、投資初心者でも気軽に参加できます。

プライマリー投資は人気が高く、一般投資家は抽選でIPO株を手に入れる

IPOのプライマリー投資は、損失リスクが低く利益を見込める可能性が高い為、個人投資家に人気が高いです。

一方、上場前に個人投資家に配布するIPO株の数量は決まっています。

供給されるIPO株よりも需要が大きい為、一般投資家は主に抽選によりIPO株を手に入れる必要があります。

上場前のIPO株を手に入れる一般的な流れ

わたしたちに関係あるのは「3」のブックビルディングと「5」の抽選、「6」の当選したIPO株の購入です。

上場前のIPO株を手に入れる一般的な流れ

・IPOの幹事証券となる証券会社に口座を開設する(無料)

・IPOのブックビルディング(需要申告)に参加する

・公開価格以上の価格で需要申告した人を対象に抽選がはじまる(各証券会社で抽選や配布ルールは異なる)

・当選したIPO株を購入する

とにかくチャレンジ!

ブックビルディングとはIPOの抽選に参加すること

ブックビルディングとは、IPO株をいくらの価格で、何株買いたいかを証券会社に申告することです。


ブックビルディングに参加しないと、IPO株を購入できません。

ブックビルディングに参加できる期間は約5日間。


期間中に仮条件という価格帯を基に、「IPO株を〇〇円の価格で〇〇株申し込みます」と需要申告します。

例えば、仮条件が1,000円~1,200円というIPOがあった場合、

1,200円で100株のIPO株が欲しいと需要申告します。

各証券会社によりますが、需要申告の際に抽選資金を必要とする証券会社の場合、1,200円×100株=12万円の抽選資金を証券会社の口座に入金しておく必要があります。

抽選資金が必要のない証券会社もあるので、入金ゼロで参加可能!

公開価格の決定と抽選

ブックビルディング期間が終了すると、申告された需要と株式市況を考慮して、「公開価格」が決定します。

公開価格とは、IPO株の上場前の購入価格です。

仮条件が1,000円~1,200円というIPOがあった場合、基本的にはこの価格帯の中から公開価格が決定します。

仮条件の上限価格で公開価格が決定する場合が多く、例の場合だと1,200円に決まるケースが高いです。

公開価格以上の価格で需要申告をした人を対象に、各証券会社の配分ルールに基づいた配布や抽選が行われます。

先ほどのブックビルディングにおいて、申告価格を決まった公開価格以下(1,200円未満)で申し込んだ場合、抽選の対象外となります。

ややこしくて申し訳ないんですが…
2023年10月より制度が変更され、仮条件の範囲外で公開価格が設定される可能性があります。

・公開価格の上限価格は、仮条件の上限価格の120%

・公開価格の下限価格は、仮条件の下限価格の80%

下記の画像はマネックス証券の説明ページにあるものを引用させていただいてます。

従来の仮条件の他に、需要申告値幅(仮条件の±20%)というものが新たに設定されています。

ちょっとややこしい…

画像の例の場合、仮条件は975円~1,025円となっており、ブックビルディングで申告できる価格は仮条件の±20%の価格である900円~1,100円となっています。

人気が高いIPOの場合、仮条件の上限価格を超えた価格で公開価格が決定する場合があるので、人気が高いIPOに当選狙いで申し込む場合は「需要申告値幅の上限価格である1,100円」もしくは「成行」で申し込むのがおすすめです。


ブックビルディングは抽選で落選すると、参加時に利用した抽選資金は証券会社の口座に戻ります。

ブックビルディング参加において、なんらかの手数料が発生することもありません

当選したIPO株を購入する

抽選に当選すると、IPO株を買う権利を得られます。

当選したIPO株を買える期間(購入期間)は決まっていますので、期間内に忘れず購入しましょう。

購入期間は数日間と短いです。

IPO投資については、詳しく書くと本一冊分となりますので、基本的な説明はココまでとさせて頂きます。

おそらく、ご不明な点も多いかと思いますが、IPO投資を詳しく紹介しているメディア「庶民のIPO」をご覧ください。

筆者宛にメッセージをいただければご質問に関して返答可能です。

2023年12月の注目IPOは4社

12月に上場するIPOの中で利益が見込め、参加しておきたいIPOについて紹介したいと思います。

11月16日までに発表された12月のIPOのうち、個人的に注目しているのは4社です。

上場日

企業

ブックビルディング期間
(IPOの申込期間)

想定価格

主幹事証券

12/6

QPS研究所

11/20~11/27

380円

SMBC日興証券

12/12~12/18

ブルーイノベーション

11/27~12/4(最長12/8)

1,300円

大和証券

12/15

魁力屋

11/30~12/6

1,290円

大和証券

12/19

エスネットワークス

12/4~12/8

700円

SBI証券

想定価格とは、IPOの新規承認時に参考とされる価格です。

仮条件の価格は、ブックビルディング期間の1~2営業日前に決定しますが、想定価格に近い価格帯に決まります。

IPO株は100株単位での購入となりますので、おおよその抽選資金の目安となります。

QPS研究所の場合、380円×100株=3.8万円くらいの抽選資金が必要です。

12月6日上場予定 QPS研究所

上場日

市場

公募株数

売出株数

OA株

12/6

東証グロース

5,720,800株

0株

858,100株

仮条件決定日

ブックビルディング期間

公開価格決定日

時価総額

吸収金額

11/17

11/20~11/27

11/28

120.8億円

24.9億円

幹事証券

SMBC日興証券、みずほ証券、SBI証券、東海東京証券、岡三証券、FFG証券、香川証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券

QPS研究所は、小型SAR衛星の開発、製造、小型SAR衛星より取得した画像データ販売を行っている九州大学発のスタートアップ企業です。

九州大学発のスタートアップ企業

≪画像元:QPS研究所

SAR衛星は電波を対象物に向けて照射し、反射した電波を検出し画像化。雲やスモッグも透視可能で、夜間でも利用できるため、台風や地震などの災害時でも地形データを取得することが可能。

現在、地球観測データの取得において主流である光学衛星の課題を解決します。現在の売上高の大部分は内閣府や防衛省等の官公庁。

IPO投資では事業の新規性が高い企業の人気が高いです。
宇宙ベンチャー企業としては、4月に上場したispaceがありますが、初値は公開価格の3.9倍となり人気化しました。

事業内容は異なりますが、株式投資は連想ゲームでもあり、近いテーマ性があると似たような動きをすることがあります。

将来性に期待できる一方、先行投資がかさみ業績は赤字となっています。

将来性(テーマ性)をとるか、業績面を評価するかで、IPO投資の人気が分かれそうですが、個人的には将来性を考慮した買い注文が入ると思っています。

プライマリー投資で参加する場合、初値が公開価格を下回る公募割れになるリスクは低いと考えられます。

なお、セカンダリー投資については、株価の上下が大きく振れやすいIPOとなるため、初心者にはおすすめしません。

12月12日上場予定 ブルーイノベーション

上場日

市場

公募株数

売出株数

OA株

12/12~12/18

東証グロース

550,000株

196,200株

111,000株

仮条件決定日

ブックビルディング期間

公開価格決定日

時価総額

吸収金額

11/24

11/27~12/4(最長で8日)

12/4~12/8

49.8億円

11.1億円

幹事証券

大和証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SBI証券、楽天証券、岡三証券、マネックス証券、松井証券

ブルーイノベーションは、複数の自律移動ロボット(ドローンやAGV)を遠隔で制御し、統合管理するためのソフトウェアプラットフォームであるBlue Earth Platform(BEP)を基軸に、人が実施していた設備の点検、物流等の業務を、ドローンやAGVで代替して実施することにより効率化や安全化、省力化を図ることを目的としたソリューションの提供を行っている企業です。

ドローン市場における点検ソリューションの市場規模は伸びることが想定されており、同社では現時点では点検ソリューションに特に注力しています。

自律移動ロボット(ドローンやAGV)を研究

≪画像元:ブルーイノベーション

社会課題の解決となる事業内容で、売上高は伸びている一方、人件費と研究開発費の先行投資で赤字はしばらく続きそうです。

先ほどのQPS研究所同様、事業テーマをとるか現在の業績面を評価するかで人気が分かれそうなIPOです。

特に現在は、上場市場となるグロース市場が軟調(弱い)に推移しており、新規IPOに買い注文の資金が流れてくるのか読めないところがあります。

市況が現時点よりも悪くなれば、公募割れのリスクが高まりそうですが、現段階で「初値は公開価格を上回るのでは」と予想しています。

12月15日上場予定 魁力屋(カイリキヤ)

上場日

市場

公募株数

売出株数

OA株

12/15

東証スタンダード

1,200,000株

250,000株

217,500株

仮条件決定日

ブックビルディング期間

公開価格決定日

時価総額

吸収金額

11/28

11/30~12/6

12/7

70.8億円

21.5億円

幹事証券

大和証券、野村證券、SBI証券、みずほ証券、西村証券、楽天証券

魁力屋(カイリキヤ)は、「京都背脂醤油ラーメン」を主力商品とする「京都北白川ラーメン魁力屋」を運営する飲食事業を主に行っている企業です。

関東、東海、関西などを中心に店舗展開。

国道でおなじみのラーメン屋

≪画像元:魁力屋

郊外ロードサイドおよび商業施設内のフードコート等に130店舗(うち、直営店102店舗、独立店24店舗、FC加盟店4店舗)を出店。(2023年9月末現在)

ラーメン屋さんで上場している企業はいくつかり、既に上場している同業他社と比較すると、価格面で割安感はあります。

IPO

魁力屋(5891)

ギフトHD(9279)

力の源HD(3561)

丸千代山岡家(3399)

前期売上高

88億円

170億円

261億円

186億円

時価総額
11/10時点

70.8億円

433億円

533億円

163億円

PER

17.6倍

31.4倍

29.1倍

28.4倍

PBR

2.25倍

6.92倍

6.94倍

5.80倍

配当利回り

0%

0.69%

0.79%

0.25%

海外進出

なし

あり

あり

なし

株主優待

不明

無料券

無料券

割引券、お米


同業他社は個人投資家に人気のある株主優待(割引券やお米)を発行しており、同社にも株主優待発行の期待値が高まります

東証スタンダードへの上場、業種が小売業ということで、IPOとして人気が高い事業内容ではありませんが、知名度があることから、初値が公開価格を上回る可能性があります。

12月19日上場予定 エスネットワークス

上場日

市場

公募株数

売出株数

OA株

12/19

東証グロース

50,000株

300,000株

52,500株

仮条件決定日

ブックビルディング期間

公開価格決定日

時価総額

吸収金額

11/30

12/4~12/8

12/11

21.3億円

2.8億円

幹事証券

SBI証券、SMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、みずほ証券、アイザワ証券、楽天証券

エスネットワークスは、財務・会計分野を中心とした実務実行支援型コンサルティングサービスの提供を行っている企業です。グループは同社と連結子会社7社で構成。

変革フェーズにある企業に対してCFO機能をワンストップで提供。常駐型の実務実行支援。
経営課題の可視化を起点に、解決策の立案、実行というサイクルを通じて、顧客企業が自走可能な仕組の構築を支援。

CFO機能をワンストップで提供

≪画像元:エスネットワークス

毎年、新規に上場する企業は約100社。上場を控えている上場予備軍の企業も多いです。
そんな企業を応援するIPO支援サービスなどを展開。

IPOの初値は需給に左右されやすいですが、同社はその需給が絞られており、初値は上昇しやすい設計となっています。
個人的には、紹介した4社の中で一番 初値への期待値が高いIPOとなります。

運しだいで大きな利益を得られる可能性の高い「IPO投資」

11月16日時点での12月の注目IPOを紹介しました。

株式市況が不調なこともあり、注目度が非常に高いIPOは現時点では個人的に確認できません。

今後、注目度の高いIPOが新規に承認される可能性はまだまだあります。

IPO投資のプライマリー投資は、損失リスクが低く、運しだいで大きな利益を得られる可能性の高い投資です。

来年以降もまだまだ続きますので、この機会にIPO投資に是非チャレンジしてみて下さい。

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