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【今週の日経平均を考える】レーバーデー明けのトレンドに注目


先週は、ジャクソンホール会議のパウエル議長の発言が尾を引いて、インフレ抑制のための金融引き締めを継続するとした考えから、景気後退懸念が一層強まり、世界各国の株価が下落しました。

米雇用統計は市場予想並みとなったことで、すでに9月13日発表の消費者物価指数が意識されています。

その結果を受けて利上げが0.5%なのか0.75%なのかという20日~21日開催のFOMCへと続きます。

9月のアノマリーでは、米国は12か月中一番下げが目立つ月という事で、毎年警戒されていますが、今年もアノマリー通りの展開になるのでしょうか。

欧州では、ロシアが、天然ガスパイプラインでオイル漏れが見つかったとし、稼働が止まったままとなり、エネルギー問題が深刻化していて、株価も一段階下げを強めて週末入りしています。

8月第4週の海外投資家動向は現物1212億円の売り越しで、先物は2558億円の売り越し、合計3771億円の売り越しとなりました。

今週の日経平均を考える

今週はジャクソンホール会議が意識される中、日経はどう動くのか

チャート分析

チャートを細かく見ていきましょう。

日足の移動平均線

5日線は、下向きに推移し、株価も5日線の下を推移し、一週間を通して5日線に触れることはありませんでした。

25日線は、上向きでしたが、8月31日に横ばいへと変化し、9月2日には若干下向きで週末入りをしています。8月31日に5日線と25日線がデッドクロスしています。

75日線は上向き継続中ですが、株価との乖離が狭まってきました。

並び順は25日5日75日の並び順で、上昇トレンドの終わりとなっています。

機関投資家や海外の投資家が意識している200日線は、下向きで2万7493円処を推移しています。

株価が200日線の上にある為、200日線が下値支えとして機能するのか、それとも割ってしまうのかに注目です。

トレンドライン

29日の月曜日に大きく窓を空けて下に寄り付き、8月12日16日と、22日23日と25日26日そして、26日29日と同じ価格帯で窓を開け、4か所の2万8600円処で窓が開いている状態です。

この価格帯は今後、非常に意識される価格帯となります。

8月31日と9月1日にも窓を空けました。現在、7月のもみ合い期の価格帯に収まった状況で週末を迎えています。

この7月もみ合い期=

価格帯別出来高が多い価格帯=節目

となる為、ここで下げ止まるのか見ていきましょう。

下には7月19日20日に空けた窓と、意識されていた大きなBOXの中間地点、心理的節目の2万7000円が大きな節となり、ここを下値支持として機能するのか、それとも割るのかで、その後のトレンドが大きく変わってきます。

一目均衡表

意識されていた8月31日の雲のねじれから、更に下へ向かいました

転換線と基準線がクロスし、遅行線も日々線を割り込み、弱さを示しています。

遅行線は日々線が抵抗となっていて、上に抜けられない状況なので、遅行線からは4営業日後まで株価は下へ向かうか、もみ合いの可能性が考えられます。

9月から10月にかけて、雲が下に大きく立ちはだかっているので、この雲を下支えにしていけるか、それとも雲に入ってしまうと大きく下抜けすることも想定される為、注意して確認していきましょう。

ボリンジャーバンド

上向だったTPラインも横ばいとなり、週末には下向きとなって弱さを見せています。株価は-1σを割って推移しています。

バンドは浪打ち、横ばいかと思われていましたが、若干外側のバンドが広がって見えるので、週明けにバンドが広がっていくようなら、更に下へ加速することも考えられます。

スローストキャスト

売られすぎ-ゾーンに入ってきましたね。現在はまだ反転の兆しは見えていませんが、ここから売られすぎゾーンを脱して上昇していく過程を追って確認していきましょう。

MACD

0ラインを割ってきました。シグナルがまだ0ラインの上にあるので、このシグナルが0ラインを割ってくると、下降トレンドとなります。

ヒストグラムは大きく陰転し弱いです。

トレンドが変わる場面ですので、0ラインを起点に見ていきましょう。

月の満ち欠けですが、次回満月は9月10日です。

総合判断

フィボナッチの6月20日終値から8月17日終値の0.382押し2万0807円を先週株価が割り込んできました。

その下の50%が2万7371円、0.618%が2万7934円です。

2万7371円処で下げ止まれば、上にも下にも半分半分の可能性となりますが、2万7934円を割ると、8月17日高値を超えることが難しくなるので、フィボナッチの位置も確認していきたいです。

週明け9月5日は米国がレーバーデーで休場です。

この祝日後に市場に戻ってくる投資家が多いことから、トレンドに方向感が出てくるとして、レーバーデー明けには注意が必要です。(執筆者:城 晶子)

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