習近平無責任! 気球製造の中国企業名と経緯を明確にして世界に謝罪すべき!(2)【中国問題グローバル研究所】
◆中国で気球を製造している主たる民間企業
ならば、中国の気象観測用の気球を製造している民間企業にはどういうのがあるかというと、まず挙げられるのは湖南省株州市にある「中国化工株洲橡膠(ゴム)研究設計院有限公司」だ。1964年に化学工業部傘下の研究所として設立され、1999年に国有の中国化工集団公司の子会社として企業化したという長い歴史を持つ。現在では気象当局が使用する高高度気象観測気球の75%を生産している。
中国には「株洲橡膠」に次ぐ気球製造民間企業としては広州市双一気象器材有限公司があるが、中国のネットでは、専らこの2社に関して憶測が飛んでいる。
たとえば、2月9日の<“流浪気球”事件はこの中国気球製造企業をクローズアップ、第二のファーウェイになるか>(※2)という記事が炎上している。その記事には、おおむね以下のようなことが書いてある。
・まだ「株洲橡膠」のものか否かは明確にはされていないものの、しかしこの企業はまちがいなく中国もしくは全世界の気象気球の中で最大の製造王と言っていいだろう。
・2010年に中国气象局は初めて世界気象組織(WMO)第8回国際気象探測気球比較実験に共催国として参加し頭角を現した。しかし探測機器は全て日本製の寄せ集めでしかなかった。
・今では「株洲橡膠」は中国気象局の気象定点観測の王になるまで成長している。
・「株洲橡膠」が製造する気象気球は中国内の気球市場の80%を占め、その製品は少なくとも40ヵ国・地域に提供している。
・気象部門が毎日発表している天気予報のほとんどは、気象気球が提供するデータに基づいている。中国気象局の200局以上の高高度気象ステーションが放つ気象気球の75%は「株洲橡膠」から購入したものである。
・冷戦時代、アメリカは旧ソ連にスパイ気球を放っていたが、図体(ずうたい)が巨大な上に風に流されていくのでコントロールが難しく収穫が少なかった。
・2011年にグーグルが「X実験室」を立ち上げ、2013年にインターネット気球Project Loonを構築して注目を浴びたが、コストが高すぎて2021年1月22日にこのプロジェクトを閉鎖した。
・このたびの中国の「流浪気球」は「飛行」したのだとすれば「飛行時間10日」、「飛行距離2万キロ」になるので、グーグルの高高度気球の能力を遥かに超え、フランスの「ダブルイーグルII」気球の「飛行時間6日」、「飛行距離1万キロ強」をも突破して世界記録を打ち立てたことになる。
・「株洲橡胶」は中国気象気球領域のファーウェイだ!
◆アメリカが制裁対象とした気球製造関係の中国企業
アメリカは2月10日に6つの中国企業と研究機構をエンティティリストに入れて制裁した(※3)。その6つの企業と研究機構は以下となる(※4)。
北京南江空天科技/中国電子科技集団公司第四十八研究所/東莞凌空遥感科技/銥格斯曼航空科技集団/広州天海翔航空科技/山西銥格斯曼航空科技
ここに「株洲橡膠」が入っていないのは何か別の思惑があるからかもしれないが、習近平は又もやアメリカから制裁を受ける企業を増やしてしまったことだけは確かだ。
◆習近平の無責任さは「中国共産党の嘘つき精神」から来ている
2月5日のコラム<習近平完敗か? 気球めぐり>(※5)で言いたかったのは、まさにこういう結果が来ることを意味している。
習近平がもし、一刻も早く企業名と気球を飛ばした経緯などを明らかにして「謝罪」していれば、撃墜もなかったかもしれないし、こういった制裁もなかったかもしれない。
しかし、この原因は「嘘をつくことを旨とする共産党の本質」から来ており、その最大のものは『もうひとつのジェノサイド 長春の惨劇「チャーズ」』(※6)に書いたし、2022年6月27日のコラム<許せない習近平の歴史改ざん_もう一つのジェノサイド「チャーズ」>(※7)にも、その概略を書いた。
また習近平は盛んに「中国共産党軍が日本軍を打倒した」と喧伝しているが、事実は全くその逆だ。そのことは『毛沢東 日本軍と共謀した男』で明らかにした。
中国共産党は噓つきだ。
その精神が言論弾圧を招き、情報の不透明さを生んでいる。だから世界から信用されない。
しかし、その一方では、中国共産党が支配するその中国の経済繁栄と技術の発達に貢献しているのが日本だということを直視する眼を日本人は持っていない。それは2月11日のコラム<中国の高性能スパイ衛星は260システム 製造に貢献している日本>(※8)に書いた通りだ。
日本の未来を憂う。
写真: ロイター/アフロ
(※1)https://grici.or.jp/
(※2)https://k.sina.com.cn/article_1409194012_53fe981c0010182hx.html
(※3)https://www.bis.doc.gov/index.php/documents/about-bis/newsroom/press-releases/3220-2023-02-10-bis-press-release-six-prc-entities-final-3/file
(※4)https://www.bbc.com/zhongwen/simp/world-64615162
(※5)https://grici.or.jp/3972
(※6)https://www.amazon.co.jp/dp/4408650242/
(※7)https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20220627-00302943
(※8)https://grici.or.jp/4003
<CS>
櫻坂46山下瞳月が新センターに抜てき「名に恥じないように」加入2年目の三期生で初めて
カズが今季最長の31分間出場、オリベイレンセは最終戦で敗れ残留ギリギリの15位で終える
乃木坂46が5年ぶりドーム&スタジアムクラスツアー開催発表“聖地”神宮球場含む東名阪7公演
西城秀樹さん長男木本慎之介、野口五郎とツーショット「お父さんが1番喜んでる」親子二代で親交
アーセナル冨安健洋が逆転優勝へ望みつなぐ貴重な同点弾、右クロスに合わせる 左SB先発
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
有吉弘行、優勝ガクテンソクのツッコミ奥田を評価「仕事全部変えてもいい」有名芸人との交代主張
フット後藤輝基、指原莉乃から返ってきたひと言にガックリ 相談メールに気遣いの長文返信も
おうちでフェムケアを『リルビューティージェル』の店頭販売をスタート
【5月20日生まれの著名人】益子直美、河村隆一、オアシズ光浦靖子、永井大ら
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
大谷翔平が不運な判定で2度見逃し三振 「えん罪退場」で話題の球審は引き揚げる大谷にブチギレ
玉置浩二の妻、青田典子(53)の現在がとんでもない事になっていると話題に
吉野家が「マスク外し強要疑惑」でプチ炎上、店員さんに聞いてみると……
マンション刺殺、被害者は19歳大学生の女性 大阪・枚方
元めちゃイケメンバーの三中元克(32)現在は何をしているのか調べてみた!
藤田ニコル「脱ぐ予定なかったのですが気づいたらノリノリで…」ヒョウ柄水着姿に大反響
3度逮捕の38歳小向美奈子「今はやってないですよね?」の直撃質問に”回答”
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
【2024年最新】自動車税・固定資産税の1番お得な支払い方法!スマホ決済8選を徹底比較
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
岡本夏生(56)、1600日ぶりにブログを更新した現在が衝撃
玉置浩二の妻、青田典子(53)の現在がとんでもない事になっていると話題に
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
元めちゃイケメンバーの三中元克(32)現在は何をしているのか調べてみた!
ガーシー、またも綾野剛の暴露写真でネット歓喜「この写真見て笑っちゃう」
完全にダマされた! 『ラヴィット!』あのちゃん“事故レベル”大暴走は『水ダウ』遠隔操作のしわざだった ネットも納得
大谷翔平が不運な判定で2度見逃し三振 「えん罪退場」で話題の球審は引き揚げる大谷にブチギレ
ガーシーが綾野剛のLINE公開でネット騒然「ショック」「すごいエンタメ」
櫻坂46山下瞳月が新センターに抜てき「名に恥じないように」加入2年目の三期生で初めて
カズが今季最長の31分間出場、オリベイレンセは最終戦で敗れ残留ギリギリの15位で終える
乃木坂46が5年ぶりドーム&スタジアムクラスツアー開催発表“聖地”神宮球場含む東名阪7公演
西城秀樹さん長男木本慎之介、野口五郎とツーショット「お父さんが1番喜んでる」親子二代で親交
アーセナル冨安健洋が逆転優勝へ望みつなぐ貴重な同点弾、右クロスに合わせる 左SB先発
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
有吉弘行、優勝ガクテンソクのツッコミ奥田を評価「仕事全部変えてもいい」有名芸人との交代主張
フット後藤輝基、指原莉乃から返ってきたひと言にガックリ 相談メールに気遣いの長文返信も
おうちでフェムケアを『リルビューティージェル』の店頭販売をスタート
【5月20日生まれの著名人】益子直美、河村隆一、オアシズ光浦靖子、永井大ら