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18日の中国本土市場概況:上海総合1.0%安で3日続落、ハイテク関連に売り


18日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比30.52ポイント(1.04%)安の2901.18ポイントと3日続落した。約4週ぶりの安値水準に落ち込んでいる。上海A株指数も下落し、32.00ポイント(1.04%)安の3038.62ポイントで取引を終えた。

米中貿易問題の不透明感が重し。トランプ米大統領が「必要なら中国製品3250億米ドル相当に追加関税をかける」と発言したことを受け、中国外交部の報道官は16日、「米国が関税を引き上げれば貿易交渉はさらに長引くだろう」とけん制している。貿易摩擦の長期化により、実体経済の先行き不安も強まる状況だ。先ごろ公表された中国の第2四半期GDP成長率は予想通りとはいえ6.2%に減速し、1992年以来の最低水準に落ち込んでいる。

業種別では、ハイテク関連の下げが目立つ。LED基盤・チップ中国最大手の三安光電(600703/SH)が4.2%安、通信機器メーカーの東方通信(600776/SH)が3.7%安、フラッシュメモリなど製造の北京兆易創新科技(603986/SH)が3.6%安で引けた。消費関連株も安い。スーパーマーケット大手の永輝超市(601933/SH)が5.4%下落した。海運株、自動車株、医薬品株、証券株、インフラ関連株、不動産株なども売られている。

半面、農業関連株の一角は高い。トウモロコシ加工の万向徳農(600371/SH)が値幅制限いっぱいまで上昇した。産金株、非鉄株、銀行・保険株も一角が物色されている。

他の個別株動向では、深セン上場する化学品メーカーの蘇州晶瑞化学(300655/SZ)が連日でストップ高。日本政府の対韓輸出規制厳格化が思惑を呼んでいる。日本政府は今月4日、半導体の製造過程で不可欠な高純度フッ化水素とレジスト、スマートフォンなどの有機ELに使われるフッ化ポリイミドの化学製品3品目について、韓国向け輸出管理を強化した。フッ化水素を製造している晶瑞化学に、「漁夫の利」が生じるとの見方が浮上している。

一方、外貨建てB株は値下がり。上海B株指数が1.83ポイント(0.63%)安の288.69ポイント、深センB株指数が6.62ポイント(0.68%)安の968.66ポイントで終了した。

【亜州IR】



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