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EG Research Memo(6):2022年9月にクラウド型WAFをリリース


■イー・ガーディアン<6050>の成長戦略

1. サイバーセキュリティ業務戦略:2022年9月にクラウド型WAFをリリース。一気通貫でサービス提案できる強みを生かす
2022年9月、子会社であるEGセキュアソリューションズは、純国産ソフトウェア型WAF「SiteGuardシリーズ」から、新たにクラウド型WAF「SiteGuard Cloud Edition」の販売を開始した。「SiteGuardシリーズ」は、Webアプリケーションの脆弱性を悪用した様々な攻撃に対する高い防御性能とユーザビリティの両立を実現したソフトウェア型WAF製品である。簡単なインストールと初期設定、手間のかからない運用、専任エンジニアによる安心サポートによって、セキュリティに詳しくない者でも導入・運用が可能なWAFとして、国内100万サイト以上で利用されている。今回クラウド型がリリースされ、これまでどおりの信頼と実績を持つWebセキュリティが、より簡単に、より手頃な価格(サブスクリプション)で導入できるため、ライトユーザー層を新規に取り込むことが期待できる。サイバーセキュリティ業界では、クラウド型モデルを開始しているサイバーセキュリティクラウドが上場するなど、クラウド型のビジネスモデルが注目されている。

2. NFT・メタバース分野への進出
主力のソーシャルサポート業務やゲームサポート業務では、NFT・メタバース関連の取り組みを加速させている。具体例を挙げると、同社は2022年4月に、開発中のゲームが著作権違反等の指摘を受ける可能性を評価・検証する「コピーコンテンツテスト」を、メタバースやNFTプラットフォーム上で取引されるNFT作品における著作物にも対応させることになった。2022年5月にはメタバースプロダクトの研究開発及び導入支援を手掛けるメタフロンティア(株)との連携を開始した。2022年7月には、NFTゲームに関連する運営サポート、セキュリティ、著作権対策、デバッグ等を包括的に行う「NFTゲームサポート」の提供を開始した。NFTゲームはブロックチェーン技術を基に作られたゲームであり、P2E(Play to Earn=遊んで稼ぐ)ゲームとも称され、ゲームをしながら作成もしくは獲得したキャラクターやアイテムをNFTマーケットプレイスなどで売却し収益を得られることで注目され、ユーザー数が急増している。さらにゲーマー向けチャットツール「Discord」の運営やプロモーション活動を支援するサービスを提供するなど、グループの経営資源を生かして、マーケティング支援も行う。

同社の参入ステップは、まず新サービスを想定したプロトタイプとしてのサービスモデルを開発し、顧客の反応を確認しながら精度を上げ、拡販していくというものである。自社に足りない経営資源は積極的な提携を行って補う。市場成長の初期に参入し、監視やカスタマーサポートのニーズを的確に把握して基盤を築くのが同社の成功パターンとなっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

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