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新興市場銘柄ダイジェスト:トラースOP、KIYOがストップ高


<6696> トラースOP 420 +80
ストップ高で年初来高値更新。23年1月期第1四半期(22年2-4月)の営業損益を0.28億円の黒字(前年同期は1.02億円の赤字)と発表している。TRaaS事業でサイネージ案件が堅調に推移した。受注型Product事業ではサーバー納品の期ずれ案件が順調に着地したほか、既存顧客からの大型受注案件が寄与した。固定費の大幅な削減を達成したことも黒字転換に貢献した。通期予想は0.23億円の赤字で据え置いた。

<7353> KIYO 774 +100
ストップ高。政府が経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)を閣議決定し、思惑から買いが集まっている。一部報道で「社会人のリスキリング(学び直し)、デジタルなど成長分野への労働移動、兼業・副業の促進、生涯教育の環境整備などが主な課題になる」と伝えられており、関連銘柄として社会人向けeラーニングを手掛けるKIYOラーニングに投資資金が流入しているようだ。

<4591> リボミック 203 -15
大幅に3日続落。買い一服感からの利益確定売りが続いている。リボミックは3日の取引開始直後、早稲田大学理工学術院バイオインフォマティクス研究室との共同研究でアプタマー創薬に応用可能な新しい基盤情報技術の開発に成功したと発表。6日に直近高値となる274円まで値を上げた。ただ、2日終値と比べ60%を超える上げ幅となったため、買い一巡後は売りに押される展開となっている。

<6090> HMT 620 +14
大幅に反発。海洋研究開発機構(JAMSTEC)生物地球化学センター、東京工業大学地球生命研究所、慶應義塾大学先端生命科学研究所とバイオジオメタボローム解析に関する共同研究契約を締結したと発表している。細胞や生体内に存在する代謝物質を解析するバイオの要素、宇宙や地球環境に起因する物質を解析するジオの要素を包括的に読み解き、分子進化を含めた生命現象や環境動態を分子レベルで総体的に解析する新しい分野。

<4599> ステムリム 730 +29
大幅に反発。塩野義製薬<4507>へ導出済みの再生誘導医薬開発品、レダセムチド(HMGB11)から創製したペプチド医薬について、新潟大学で実施している慢性肝疾患を対象とした医師主導治験(第II相試験)で患者の組み入れが完了したと発表している。今回の治験ではレダセムチドを患者に投与し、安全性と探索的有効性を評価する。今後、4週間の治療期と20週間の追跡期を経てデータ解析・評価が行われる予定。

<3907> シリコンスタ 1128 +16
年初来高値。マツダ<7261>に対し、自動運転技術開発用合成データ生成・編集ツールを開発・提供したと発表している。同ツールは、道路構造や鉄道線路などのインフラ構造物を主体とする「ベースデータ」、建物や樹木、遠景からなる「背景データ」、車両や信号、標識などの「アセットデータ」を合成し、景観データを生成する。生成された景観データはディープラーニングアルゴリズム検証用の教師データとして活用される。 <ST>
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