ビーアンドピー<7804>は9日、2021年10月期第2四半期(20年11年-21年4月)決算を発表した。新型コロナウイルス感染症の影響により、前年同期比で減収減益も中間時点での売上進捗率48.8%、営業利益の進捗率は58.8%と期初計画に対し順調に推移。

販売促進用広告制作の売上高は前年同期比11.5%減の10.06億円となった。第1四半期においては新型コロナウイルス感染症の影響による売上落ち込みが続いたが、2月以降は3月の年度末に向けて国内企業の販売促進活動が活発化し、売上が回復した。また、生活資材・製品制作の売上高は同4.1%増の2.87億円となった。ホテルの壁紙の受注等により順調に売上を伸ばした。デジタルサイネージについては、大阪本店と東京本社にショールームを開設し、当第2四半期から販売を開始した。さらに、3月にはピースリー<6696>と業務提携契約を締結し、インテリア市場に向けたデジタルサイネージの展開への道筋がついた。また、生産のオートメーション化を推進するためのソフトウエアを導入し、生産の効率化に向けて取り組んだ。

売上高については、第1四半期は新型コロナウイルス感染症の影響が少なかった前年同期に対して27.2%減と大きく落ち込んだが、当第2四半期は回復基調となり、新型コロナウイルス感染症の影響はあったが大型広告案件があり売上を伸ばした前年同期に対して7.9%増、新型コロナウイルス感染症の影響がなかった2019年10月期第2四半期に対しても9.4%増となった。営業利益については、第1四半期は売上高の落ち込みにより損失を計上したが、当第2四半期は売上高の回復に加えて残業抑制等のコスト意識が定着したことにより、前年同期に対して41.8%増、2019年10月期第2四半期に対しても34.0%増となった。結果として当第2四半期累計期間の売上高は期初想定通りとなり、営業利益は期初想定を上回った。

2021年10月期通期の業績予想については、売上高が前期比8.5%増の26.50億円、営業利益が同23.3%増の2.56億円、経常利益が同24.6%増の2.63億円、当期純利益が同28.1%増の1.79億円とする期初計画を据え置いているが、順調な進捗率から利益の積み増しも期待される。


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情報提供元:FISCO
記事名:「ビーアンドピー---2Qは年度末需要取り込み、コスト削減により、2Q利益進捗率58.8%