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米国株見通し:下げ渋りか、利益確定や調整の売りも金融政策にらみ


*13:38JST 米国株見通し:下げ渋りか、利益確定や調整の売りも金融政策にらみ (13時30分現在)

S&P500先物      4,395.75(-3.75)
ナスダック100先物  15,370.75(-15.75)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は5ドル安。長期金利は下げ止まり、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


8日の主要3指数はまちまち。ナスダックは9日間、S&Pは8日間連続でプラスを確保したが、ダウは40ドル安の34112ドルと8日ぶりにマイナスへ沈んだ。10月下旬から堅調地合いが続いていたため、利益確定や持ち高調整の売りが先行し、指数は下げ幅を拡大する場面もあった。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め長期化観測は後退し、長期金利は低下。それを手がかりにハイテクや消費などが買われ相場を支えた。


本日は下げ渋りか。主要3指数はこの1週間あまりの間に1-2カ月前の高値水準を回復しており、引き続き利益確定や持ち高調整の売りが出やすい。半面、FRB当局者はインフレ抑止に前向きなスタンスを堅持するものの、市場では次回12月の連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利据え置きが見込まれる。そのため長期金利がさらに低下すればハイテクや消費への買いは継続。相場は軟調地合いとなっても下げは限定的とみられる。


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