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日経VI:低下、強弱材料混在し市場心理は一方向に傾きにくい展開


*16:40JST 日経VI:低下、強弱材料混在し市場心理は一方向に傾きにくい展開 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は29日、前日比-0.41(低下率2.18%)の18.40と低下した。なお、高値は19.05、安値は18.28。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。日経225先物は先週初19日から昨日まで8営業日で1430円下落しており、目先下げ過ぎとの見方もあり、買い戻しが入りやすかった。一方、機関投資家などによる四半期末に伴うリバランス(資産の再配分)売りが出やすいとの見方もあった。こうした強弱材料が混在する中、市場心理も一方向に傾きにくく、日経VIは昨日の水準をはさんで方向感の定まらない時間帯が長かったが、取引終了にかけて日経225先物に買い戻しが入り、日経VIは低下して本日を終えた。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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