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個別銘柄戦略:三井物産やINPEXなどに注目


20日の米株式市場でNYダウは249.59ドル高の35160.79、ナスダック総合指数は166.59pt安の13453.07、シカゴ日経225先物は大阪日中比変わらずの27180円。為替は1ドル=127.90-128.00円。米消費財メーカーのプロクター・アンド・ギャンブル(PG)が値上げ戦略の奏功を背景に好決算を発表しており、改めてブランド力の高さの重要性が確認された。ブランド力に裏打ちされた値上げ力を持つ日清食HD<2897>や味の素<2802>、サントリーBF<2587>などにポジティブな影響が予想される。また、米長期金利が低下し、インフレピークアウト論が再燃しているが、期待インフレ率の指標とされる米10年ブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)は高止まりしており、インフレ長期化論も根強い。そのため、インフレに強い三井物産<8031>やINPEX<1605>、住友鉱山<5713>
のほか、商船三井<9104>などの市況関連株は引き続き堅調に推移しそうだ。一方、米動画配信サービスのネットフリックス株の急落は相当程度すでに織り込み済みなものの、前日の米株市場では警戒感からグロース株の多くが売られている。これを受け、東京市場でもラクス<3923>やインフォマート<2492>などの高バリュエーション株は冴えない展開となろう。 <FA>
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