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NY株式:米国株式市場はまちまち、金利高が重し


ダウ平均は153.30ドル高の34,861.24ドル、ナスダックは22.54ポイント安の14,169.30で取引を終了した。

買戻しの流れから寄り付き後上昇。しかし、2月中古住宅販売成約指数や3月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値の悪化が嫌気され伸び悩んだ。その後、2年債や10年債の利回りが2019年来の高水準に達したほか、サウジの石油貯蔵所がイラン支援の武装組織フーシの攻撃を受けたとの報道で警戒感が広がり下落に転じる局面があった。ただ、エネルギーセクターがけん引したほか押し目買い意欲で引けにかけ再び上昇。ハイテク株は金利の上昇が警戒されて下落した。セクタ—別ではエネルギーが上昇した一方で、半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が下落。

小売りチェーンのベッド・アンド・バス・ビヨンド(BBBY)は物言う投資家のコーエン氏と協力する姿勢を示し同氏が率いる投資会社RCベンチャーズから3人が同社の取締役会に加わることを発表し、上昇。石油・天然ガス生産会社チェサピーク・エナジー(CHK)は政府が欧州に追加で天然ガスを供給する計画を発表したため、上昇した。また、製薬会社のテバファーマスーティカル(TEVA)はアナリストの投資判断引き上げを受けて上昇。大麻ベースの薬剤などを扱うティルレイ・ブランズ(TLRY)は大麻合法案を下院が来週提示するとの報道で、買われた。無添加のべビーおむつなどを扱うオンライン小売のオネスト(HNST)は決算で損失が予想以上に拡大したことが嫌気され、下落。

政府はロシア産ガス依存軽減を目指す欧州連合に追加でLNGを供給する計画を発表した。

(Horiko Capital Management LLC)

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