13日の日本国債市場概況：債券先物は152円20銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2021年9月限
寄付152円17銭 高値152円21銭 安値152円16銭 引け152円20銭
売買高総計10072枚

2年　427回　-0.140％
5年　148回　-0.120％
10年 363回 　0.020％
20年 177回 　0.400％

債券先物9月限は、152円17銭で取引を開始。前日NY市場での米長期金利上昇を受けて売りが先行し、152円16銭まで下げた。その後、日経平均株価の続落や米長期金利の低下を受けて買いが優勢になり、152円21銭まで上げた。財務省の流動性供給入札の結果は無難との見方だったが、買いは目立たず。現物債の取引では、2年債と10年債が買われ、20年債が売られ、5年債はもみ合った。

＜米国債概況＞
2年債は0.22％、10年債は1.34％、30年債は1.99％近辺で推移。
債券利回りはやや低下。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.46％、英国債は0.59％、オーストラリア10年債は1.21％、NZ10年債は1.82％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・18:00　ユーロ圏・6月貿易収支（5月：+75億ユーロ）
・21:30　米・7月輸入物価指数（前月比予想：+0.6％、6月：+1.0％）
・23:00　米・8月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値（予想：81.2、7月：81.2）

＜KK＞