日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比+0.14pt(上昇率0.71%)の19.87ptと上昇した。なお、高値は20.02pt、安値は19.09pt。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことを受け、今日の東京株式市場は売りが先行。日経225先物は下落し、日経VIは上昇して始まった。しかし、取引開始後は次第に買いが優勢の展開となり、市場心理がやや改善し、日経VIは昨日水準を下回って推移した。ただ、今晩の5月の米CPI発表による市場の変動などを警戒するムードが継続し、日経VIは午後に上昇に転じた。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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情報提供元:FISCO
記事名:「日経VI:小幅に上昇、株価堅調も米CPI発表控え警戒ムードが継続