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米国株見通し:上げ渋りか、緩和継続も週末控え買い縮小


(14時50分現在)

S&P500先物      4,089.62(+0.62)
ナスダック100先物  13,739.00(-8.75)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は10ドル高。NY原油先物(WTI)は下げ渋り、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ。


8日の取引で主要3指数は上昇。ナスダックは大幅反発し、S&Pとともに続伸のダウは小幅高ながら33500ドル台に浮上した。この日発表された新規失業保険申請件数が予想外に悪化し、正常化期待は一服。ただ、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が先行きに慎重な見方を示し、緩和的な金融政策の長期化への思惑から買いが強まった。前日公表された連邦公開市場委員会(FOMC)のハト派寄りの議事要旨も、幅広い買いを後押しする手がかりとなった。


本日は上げ渋りか。FRB当局は新型コロナウイルスの打撃で先行きは引き続き不透明とのスタンスを崩しておらず、資産買入れ規模の縮小(テーパリング)への観測は後退し買いが入りやすい地合いは続くだろう。金利安でハイテク株への買い継続も見込まれる。ただ、バイデン政権の大型インフラ投資に関し、与野党対立を見極めるムードが広がりやすい。来週予定される金融機関の企業決算が注目されるなか、週末に向けた調整の売りが主要指数の上昇を抑制しそうだ。


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