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NY債券:弱含み、早期追加緩和の思惑後退


18日の米国長期債相場は弱含み。米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長は米メディアに対して、「金融政策は現時点で適切であり、FRBはフォワードガイダンスと資産買い入れを通して、経済に対し極めて潤沢な支援を行っている」、「来年の経済成長率は4%を超える」との見方を伝えたことから、早期追加緩和の思惑はやや後退し、長期債利回りは小幅に上昇した。18日発表の11月米景気先行指数は前月比+0.6%で市場予想を上回ったことも材料視されたようだ。10年債利回りは0.918%近辺まで低下したが、取引終了時点にかけて0.950%近辺まで反発した。なお、共和党マコネル上院院内総務は追加経済対策法案に関する協議について「超党派案での合意が近い」との見方を伝えている。

イールドカーブは、ややスティープニング気配。2年−10年は+82.70bp近辺、2年−30年は+157.40bp近辺で引けた。2年債利回りは0.12%(前日比:0bp)、10年債利回りは0.94%(同比:+1bp)、20年債利回りは1.49%(同比+2bp)、30年債利回りは、1.69%(同比:+1bp)で取引を終えた。

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