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NY株式:米国株はまちまち、小売売上高や消費者信頼感の改善を好感


米国株式相場はまちまち。ダウ平均は112.11ドル高の28606.31ドル、ナスダックは42.32ポイント安の11671.55ポイントで取引を終了した。

9月小売売上高や10月ミシガン大消費者信頼感指数速報値の予想以上の改善に加え、新型ウイルスワクチン開発の一段の前進を好感し上昇して寄り付いた。しかし、9月鉱工業生産が予想外のマイナスに落ち込んだほか高値からはハイテク株中心に利益確定売りも目立ち、引けにかけて上げ幅を縮小。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方で、エネルギーが大きく下げた。

製薬会社のファイザー(PFE)は同社開発の新型ワクチンを巡り今月末の治験結果次第で、11月末の緊急使用許可申請を目指しているとのCEOの発言が好感され上昇。航空機メーカーのボーイング(BA)は欧州の航空当局が同社の737マックス機の安全性を確認したことが好感され上昇した。会員制小売りのコストコ(COST)、重機メーカーのキャタピラー(CAT)、オンラインのペット用品小売りチューイ(CHWY)はそれぞれアナリストの投資判断引き上げが好感され上昇。一方、カジノを運営するウィン・リゾーツ(WYNN)はアナリストの投資判断引き下げが嫌気され下落。製薬会社のギリアド(GILD)はWHOが同社のコロナ治療薬レムデシビルの効果に懐疑的見方を示したことが嫌気され軟調に推移した。
CITグループ(CIT)はファーストシチズンズバンクシェアーズ(FCNCA)との合併を発表した。両行の株価は上昇。合併後、資産規模で米国19番目に大きな銀行となる。

(Horiko Capital Management LLC)




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