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個人投資家ブッダ氏:今仕込むべき衝突回避システム関連銘柄【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家ブッダ氏(ブログ「ブッダの株ブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2019年12月9日8時20分に執筆

From:ブッダ
日本橋のスタバより


11月末、国内で販売される新車を対象に、早ければ2021年度にも自動ブレーキ機能の搭載を義務付ける方針を日本政府が固めたとの報道をきっかけに、自動ブレーキ機能関連企業、いわゆる「衝突回避システム関連銘柄」に最近注目が集まっているようだ。

昨今相次いで発生している高齢ドライバーによる運転ミス事故などを受けての対応と考えられよう。大型トラックやバスは既に2014年以降自動ブレーキの搭載が順次義務付けられている。今回の政府方針を受けて、新車は乗用車、軽自動車や軽トラックを対象として自動ブレーキ搭載を義務化し、今後既存の車種にも搭載義務化を促していくようだ。

そこで今回は、ブッダがおすすめする衝突回避システム関連銘柄を紹介していこう。

■本命の衝突回避システム関連銘柄:日清紡ホールディングス<3105>

大手紡績メーカー。ブレーキ摩擦材では世界首位の企業だ。「環境カンパニー」を目標に掲げ、収益の柱となるエレクトロニクス事業、ブレーキ事業など非繊維事業や、自動車向け精密部品加工等も手掛けている。

世界中のブレーキ業界の専門家が参加する学会「SAE Brake Colloquium & Exhibition」に毎年参加し研究成果を発表していたり、将来必要とされる技術の研究も積極的に行っていたりと、次世代を見据えた活動を行っているように思えるため注目している。

■注目の衝突回避システム関連銘柄(1):デンソー<6902>

国内最大の自動車部品メーカー。トヨタ系列だが系列外への販売も多い。自動運転では車の「眼」としての役割を果たすと注目されるミリ波レーダーを手掛けている。ミリ波レーダーは、車周辺を探知する役割を担い、霧や雨などの耐環境性や短距離の情報感知などに優れているといわれている。また、自動運転車の試験走行などを行える試作開発拠点を2020年に羽田空港跡地に開設する予定。

■注目の衝突回避システム関連銘柄(2):日本シイエムケイ<6958>

自動車向けプリント配線板でトップシェアを誇る大手企業だ。自動車分野の駆動系・制御系に強みがあり、自動ブレーキの安全運転支援システムにも力を入れている。車載向け売上高比率が高く、車載向けは電子化進展で需要が拡大している。


では、いかにして衝突回避システム関連銘柄で利益を上げるか?それには、自分が企業の動向や市場の内実を理解できる企業に絞って投資を検討することだと、個人的には考えている。

投資の神ことウォーレン・バフェット氏の投資哲学である「自分が理解できる事業内容を行っている企業に投資する」ということを意識しつつ、自分自身も、まずは衝突回避システム関連銘柄を学んでいくつもりだ。衝突回避システム関連銘柄についてはまだ書き足りないことがあるが、掲載面の都合上これぐらいに止め、衝突回避システム関連銘柄を共に学ぶ同志のために詳細をブログにまとめておく。

その他、現在最新の注目テーマ株、個人的に注目している個別銘柄情報をブログで多数紹介している。急騰が期待されるクラウドゲーム関連銘柄、再生医療関連銘柄などに関する持論を書いている。グーグルやヤフーの検索エンジンで「ブッダの株ブログ」と検索して、今後の銘柄選定に役立てて欲しい。

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執筆者名:ブッダ
ブログ名:ブッダの株ブログ



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