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今日の為替市場ポイント:米国株高などを意識してドルは下げ渋る可能性


1日のドル・円相場は、東京市場では110円87銭から111円18銭まで反発。欧米市場でドルは110円82銭から111円44銭まで上昇し、111円35銭で取引を終えた。

本日2日のドル・円は主に111円台前半で推移か。米国株高や米長期金利の上昇を意識して、ドルは下げ渋る可能性がある。

英議会は1日、メイ首相の欧州連合(EU)離脱協定案の4本の代替案について採決したが、いずれも否決された。代替案にはEUとの関税同盟に残留する案と国民投票の再実施案も含まれていたが、これらも否決された。報道によると、英議会は3日にも別の代替案について採決する可能性があるが、採決結果については予断を持てない状況のようだ。

議会での採決結果を受けて英国のバークレイEU離脱担当相は、「英国が合意なしで4月12日にEUを離脱するという基本姿勢は変わっていない」との見方を示した。外為市場ではリスク回避的なポンド売りが広がったが、市場参加者の一部は英国が合意なきEU離脱を回避し、ポンド相場の反発を予想している。ただし、英国経済の現状やユーロ圏の経済情勢を考慮すると、ポンド相場の大幅な反発は期待できず、金利見通しの引き上げは困難との見方が多いようだ。



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