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個別銘柄戦略:超電導や量子コンピュータ関連に値幅取り物色の動きも


買い先行後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。2日の米国市場は上昇し、NYダウは最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円高の20470円となり、これにサヤ寄せする格好から、日経平均は年初来高値を窺う展開に。また、ラスベガスで発生した銃乱射事件による相場への影響は限られており、安心感につながりそうだ。とはいえ、日本は衆院選を控えるなか、政策不透明感がくすぶっている状況であり、買い一巡後は高値圏でのこう着といったところであろう。ただ、高値更新となればセンチメントを明るくさせるため、個人主体の中小型への刺激材料になりそうだ。


なお、ノーベル賞では物理学賞が発表される。物理学では超電導技術に革命をもたらした細野秀雄東京工業大学教授、量子テレポーテーションを実現したと言われている古澤明東京大学工学系研究科教授が有力視されているもよう。超電導や量子コンピュータ関連への値幅取りが活発になりそうだ。その他、シーテックジャパン2017開催でIoT関連やAI関連、その他、米 ゴールドマン・サックス ・グループは、ビットコインなどのデジタル通貨に特化した新たなトレーディング事業の立ち上げを検討していると報じられており、ビットコイン関連への手掛かり材料になりそうだ。個別では強気格付けや格上げが観測されているところで、マクロミル(3978)、日本光電(6849)、アドテスト(6857)、THK(6481)が注目される。



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