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プラチナは上値の重い展開か サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


*16:43JST プラチナは上値の重い展開か サンワード貿易の陳氏(花田浩菜) 皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NYプラチナについてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『プラチナは上値の重い展開か』と述べています。

続けて、『プラチナは3年ぶりの供給不足が予想されているものの、米金利高・ドル高に影響を受け安値圏からなかなか抜け出せない状況が続いている』と述べています。

また、『ワールド・プラチナ・インベストメント・カウンシル(WPIC)が9月6日に発表した世界プラチナ需給によると、2023年のプラチナの不足予測量は100.5万トロイオンス(およそ31.3トン)となり100万トロイオンスの大台を超えた。3カ月前の予想である98.3万トロイオンスの不足から下方修正された』と伝えています。

一方で、『CFTC建玉を見ると、10月10日時点でファンドは売り越しに転じた。ただ、需給関係からみて900ドルを下回る水準は割安感が強いこと、また昨年は900ドル以下の水準では中国勢が積極的に買ってきたこと等から安値警戒感が働き、翌週の17日には早くも買い越しに転じていた』と言及しています。

次に、『米長期金利は23日には5.0%に上昇したが、達成感から国債が買い戻され24日には4.8%台に低下している。11月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利の据え置きが予想されているが、12月の会合では利上げの可能性が残っている。中東情勢も予断を許さない状況が続いており、産業用貴金属であるプラチナは上値の重さを余儀なくされよう』と考察しています。

また、『ただ、供給不足に加え、将来の水素エネルギー需要を考えると、現状の水準は割安と言えるだろう』と述べています。

こうしたことから、陳さんは、『NYプラチナ予想レンジは、850~950ドル』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の10月25日付「プラチナは上値の重い展開か」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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