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NY金は1800ドルを目指そう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『NY金は1800ドルを目指そう』と述べています。

続けて、『10月のインフレ指標が前月比で伸び悩んだことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの見方が強まった。米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード副議長は、利上げペースを緩めることが「間もなく」適切になるとの見通しを明らかにした』と伝えています。

一方で、『こうしたハト派的な見方を牽制するように、先週は複数の米連邦準備制度理事会(FRB)高官らが依然として高いインフレ率を抑制するため利上げを継続する必要性を訴えるというタカ派発言が相次いだため、金相場は上値の重い展開となった』と言及しています。

次に、『23日に公表された1、2日に開催したFOMC議事要旨では、参加者の大多数は利上げペースの減速が「すぐに」適切になると判断する一方、「さまざまな」参加者が従来想定よりも政策金利のピークが高いとの見通しを示した。FRBが12月のFOMCで利上げ幅を0.5%に縮小するとの観測が強まった』と解説、『これを受けてドルが売られ、金相場は反発した。この日発表された11月の製造業とサービス業を合わせた米総合購買担当者景況指数(PMI)速報値が46.3と前月から低下し、業況の拡大・縮小を判断する節目の50を5カ月連続で下回ったことも支援要因となり、この日のNY金は1745.6ドル(前日比+5.7)と上昇した』と伝えています。

また、『24日の電子取引は、11月のFOMC議事要旨がハト派的だったとの見方が広がり、節目の1750ドルを上回った。FOMC議事要旨は、今後の利上げペースの減速を示唆する内容だったため、ハト派と受け止められたが、インフレ圧力が大きく和らぐ具体的な兆候が出てくるまで利上げペース減速を待つべきだとの意見や、政策金利のピークが予想よりも幾分高くなるとの見通しも示された』と述べています。

こうしたことから、陳さんは、『金ETFは、23日時点で906.93トンと減少に歯止めがかかりつつあるようだ。NY金先物市場のファンドの買い越しも増加の兆しがでている。安値圏で取り組みが増えることが予想され、今後の上昇要因となろう。節目の1750ドルをブレイクしたため、次の節目である1800ドルに向かって上昇しそうだ』と考察しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の11月24日付「NY金は1800ドルを目指そう」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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