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原油相場は押し目買い続きそう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NY原油についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、NY原油について、『原油相場は押し目買い続きそう』と述べています。

続けて、『NY原油は8日に70.05ドルで引けたが、これは2018年10月中旬以来約2年8カ月ぶりの高値となった。英米欧でコロナワクチンの接種が進み、日常生活が戻りつつある。ロックダウン(都市封鎖)も解除され、経済活動の規制緩和が進み、エネルギー需要見通しに対する楽観的な見方が相場を押し上げた』と伝えています。

また、『ブリンケン米国務長官は、米国が核合意に復帰したとしても、トランプ前米政権が発動したものを含め多くの制裁を継続する意向を表明したため、イラン産原油が市場に供給され、需給に影響を与える可能性は、当面の間、ほとんどないとの見方が強まった』と解説しています。

しかし、『夏のドライブシーズンが本格的に始まったにもかかわらず、ガソリン在庫が大幅増となったことが嫌気されて、9日には反落に転じ70ドルを下回って引けた』と示唆しています。

さらに、『米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計によると、先週末の原油在庫は前週比524万バレル減少と300万バレル減少予想を上回る取り崩しだった。3週連続の減少。ガソリン在庫は前週比705万バレル増加で、50万バレル増加予想を大きく上回った。中間留分在庫は前週比441万バレル増加で、135万バレル増加予を大きく上回った』と伝えています。

陳さんは、『NY原油は節目の70ドルに達していたことで利益確定売りも出やすかったが、今後の需要増加やイラン産原油の懸念が薄れたことで押し目買いが継続しよう。ファンドの買い越しも増加に転じている』と考察しています。
こうしたことから、今後の原油相場について、『70~75ドルのレンジに水準を切り上げていく』と予想しています。


参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の6月10日付「原油相場は押し目買い続きそう」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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