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東京ゴムRSS3に今注目すべき! サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今回はブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の「週間レポート」のなかから、今TOCOM銘柄のなかで最も注目すべき!ともいえる天然ゴム市場についてのレポートをご紹介します。

松永総研の「天然ゴム市場の総括」では、まず天然ゴムの値動きについて、『東京ゴムRSS3は、昨年11月からの3カ月半で60円幅近くも大幅上昇しましたが、3月4日の高値(209.5円)と6月7日の高値 (207.9円)でダブルトップを形成し、下落トレンドを開始』したと分析しています。しかし、10月23日の大幅高で『3か月半ほど続いた下落トレンドが終了したようです』と考察しています。

また、『東京ゴムRSS3では、10年程前から150円付近が下値抵抗線となっております』とのことで、『「ダブルボトムによる底入れ終了」となった可能性も高まってきました』と伝えています。

天然ゴム生産国連合(ANRPC)が10月21日に発表した「1~6月の天然ゴムの世界需給」で天然ゴムが供給不足であることは、以前のレポートでもお伝えしていました。供給不足について、『ペスタロチオプシス属菌と呼ばれる真菌病が春頃からインドネシアで拡大し、それがマレーシアでも拡大し、ここにきてタイ南部にまで拡大したことが伝えられて』おり、『それにより、供給不足が更に拡大する可能性も高まってきました』と分析しています。

さらに、『米中貿易戦争の高まりを受けて、中国の自動車販売台数が昨年8月から1年3カ月間連続で前年を大きく下回り』、欧米でも自動車販売台数が減少していることから需要減となっていると説明。天然ゴムの世界需給が1~6月で今年の世界生産の1割に匹敵する108万トンの供給不足となったことは、極めて深刻な事態であるといいます。

続けて、『中国関連銘柄である東京ゴムRSS3が堅調地合いに転じ始めたようです』と伝えており、『テクニカル的な魅力もかなり高まってきただけに、TOCOM銘柄の中でも東京ゴムRSS3は最も注目すべき銘柄となってきたのかもしれません』と紐解いています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の10月25日付「週間レポート」にまとめられています。週間レポートは会員限定となっており、メール情報会員となれば読むことができます。ご興味があればご登録ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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