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金市場は上昇を継続するか? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。米中貿易戦争への懸念に加え、先週トランプ米大統領がメキシコを通じた不法移民流入が止まるまで、米国は6月10日をもってメキシコからの全製品に5%関税を課すとツイートしたことで、貿易摩擦激化や景気減速懸念から安全資産といわれる金が大きく買われていますね。米長期金利の低下も金価格上昇に一役買っています。

今日は、気になる金市場についてのレポートをご紹介しますね。

松永さんは、NY金の値動きについて、『NY金と東京金は、2月下旬より「右肩下がりの上値抵抗線」と「右肩下がりの下値抵抗線」を形成しながらダウントレンドを続けてきました』が、先週末の大幅高でトレンド転換し、『新たなトレンドに成長する可能性が高まってきました』と分析しています。

東京金は、3日は大きく買われていますが、『この1カ月間でドル円が4円ほど円高に進みましたので、その円高の分だけ東京金の反発がNY金の反発を下回りました』と考察し、『ここでNY金が2月下旬から続く「右肩下がりの上値抵抗線」を大きく上回ってきただけに、金相場に対する強気な見方をより強めるべきかもしれません』との見解を述べています。

また、米中貿易交渉において、米国が中国への関税引き下げの検討をはじめ、ファーウェイへ圧力を強めたことで【中国も報復関税を先週末に発表』するなど、懸念が高まっています。レポートでは、『6月28~29日の米中首脳会談における通商交渉に向けて、米中貿易摩擦が更に強まる可能性も高まってきただけに、6月28~29日の米中首脳会談に向けて金相場への強気な見方を続けることも一考かもしれません』と示唆しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の6月3日付「金市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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