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NY金は続伸するも、値動きはドル円に相殺される?! サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


フィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。イエレン米FRB議長の上院銀行委員会での「今後数年、緩やかな利上げが適切であり、インフレの進展を注視したい」といった内容の証言が、ハト派的だと受け止められ早期の追加利上げ観測が後退し、ドル安となりました。NY金は続伸しています。そこで今日は金相場についてレポートします。

レポートでは、『NY金は、6月6日の高値から7月7日の安値にかけて87ドルほど下落し、7月7日の安値から24ドルほど上昇しました。これで6月6日からの下落に対する「3分の1戻し」となりました』と伝えています。

また、東京金に関しては、『7月11日の安値から25円ほど小幅上昇となっており、NY金の上昇を円高が相殺する流れとなっております』とも伝えています。

さらに、ファンドの買い越し枚数について、『CFTCから先週末に発表されたNY金におけるファンドの買い越し枚数は、前週比3万3539枚減の6万260枚となり、2週連続で年初来最低を更新しました。そして、買い越し枚数が4週間で3分の1ほどにまで激減しました。ここまで減少すれば、「玉整理一巡」といったところかもしれません』との見解となっています。

最後に、今後の値動きについてレポートでは、『NY金は、3月中旬ごろから80~100ドル幅ほどの上昇トレンドと下落トレンドを続けております。それに対して東京金は、NY金の値動きがドル円に相殺される展開を続けており、狭い範囲での上下動を続けております。(中略)NY金の値動きがドル円に相殺される流れは続きそうです』と分析しています。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の7月18日付「金市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子



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