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後場の日経平均は337円安でスタート、東京電力HDや三井物産などが下落


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26085.96;-337.51TOPIX;1852.15;-26.97


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比337.51円安の26085.96円と、前引け(26089.86円)とほぼ変わらない水準からスタート。ランチタイム中の225先物は26030円~26090円のレンジで横ばい。ドル・円は1ドル=135.30-40円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況では上海総合指数や香港ハンセン指数が揃って大幅に下落している。
前場に26000円割れを窺う水準まで下落した日経平均だったが、後場は寄り付き直後から下げ幅を縮める展開。心理的な節目近くまで下げたことで、目先の売り一巡感から短期筋が買い戻しているようだ。今晩の米国市場では6月ISM非製造業景気指数のほか、6月連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表が控えており、イベント前に売り方が買い戻しているとみられる。

 セクターでは鉱業、石油・石炭、保険を筆頭に全般売り優勢。一方、精密機器、医薬品、情報・通信が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では東京電力HD<9501>、INPEX<1605>、三井物産<8031>が急落。三菱重<7011>、三菱商事<8058>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、レノバ<9519>、大阪チタ<5726>なども大幅に下落。一方、レーザーテック<6920>、キーエンス<6861>、メルカリ<4385>、ベイカレント<6532>、エムスリー<2413>が大きく上昇している。
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