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日経平均は3日続落、コロナ懸念も値がさグロース株に買い


日経平均は3日続落。7日の米国市場でNYダウは5日ぶりに反落し、148ドル安となった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う規制強化、追加経済対策を巡る協議の先行き不透明感などが嫌気され、景気敏感株を中心に売りが出た。本日の日経平均はNYダウが下落した流れを引き継いで167円安からスタートすると、朝方には一時26327.08円
(前日比220.36円安)まで下落。ただ、米ハイテク株高を受けて値がさグロース(成長)株を中心に買いも入り、日経平均は下げが一服すると26500円を挟みもみ合う展開となった。

大引けの日経平均は前日比80.36円安の26467.08円となった。東証1部の売買高は10億2991万株、売買代金は2兆0444億円だった。業種別では、空運業、医薬品、その他金融業が下落率上位だった。一方、パルプ・紙、サービス業、海運業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の43%、対して値上がり銘柄は52%となった。

個別では、ANA<9202>やJAL<9201>といった空運株が軟調。ANAは公募増資に係る価格決定を受けて朝方プラス圏に浮上する場面もあったが、新型コロナ感染拡大への懸念が根強いようだ。ファナック<6954>は2%超下落し、日経平均の押し下げ役。
ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、日本電産<6594>は小安く引けた。また、クボテック<7709>や東製綱<5981>が東証1部下落率上位に顔を出した。一方、エムスリー
<2413>が6日ぶりに反発し、4%超の上昇。任天堂<7974>、リクルートHD<6098>、東エレク<8035>も堅調で、ファーストリテ<9983>やソニー<6758>は小高い。岩谷産<8088>は政府が水素利用量の目標設定を検討との報道を受けて急伸。また、一部証券会社の強気の投資判断付与が観測された日電波<6779>などはストップ高を付けた。

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