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マザーズ指数は3日続落、米金利上昇で売り、下げ渋るも上値追い限られ


 本日のマザーズ市場では、売りが先行したのち下げ渋る展開となった。前日の米国市場では連邦準備理事会(FRB)による金融引き締め観測から金利が大きく上昇し、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は大幅に3日続落。本日のマザーズ指数もこうした流れを引き継ぎ、朝方に一時2.5%安まで下落した。その後押し目買いが入りプラス圏に浮上する場面もあったが、一段の上値を追う動きは限られた。なお、マザーズ指数は3日続落、売買代金は概算で1103.74億円。騰落数は、値上がり235銘柄、値下がり168銘柄、変わらず20銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>、ビジョナル<4194>、フリー<4478>などが軟調。売買代金上位ではGRCS<9250>が利益確定売りに押された。また、上期決算が減益となったPアンチエイジ<4934>は売り気配のままストップ安比例配分。ログリー<6579>なども下落率上位に顔を出した。一方、NTT東日本からの通信鉄塔取得を発表したJTOWER<4485>はもみ合いつつも小高く終了。FRONTEO<2158>やBASE<4477>も買い優勢となった。また、好決算のフロンティアI<7050>や製品採用のリリースが買い材料視されたチームスピリット<4397>、その他サイエンスアーツ<4412>などがストップ高を付けた。
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