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マザーズ指数は小幅ながら3日続落、直近IPO銘柄に資金向かう、セルソースなど急騰


 本日のマザーズ指数は小幅ながら3日続落となった。前日の米国市場では、米中貿易交渉での第一段階目の合意署名を無難に通過したことで主要3指数が揃って上昇。ドル円相場も前日から円安基調を維持しており、この流れから本日のマザーズ市場にも朝方から買いが先行した。その後は直近IPO銘柄中心に短期資金が向かったものの、新規の材料難から上値の重さが意識され、マザーズ指数は引けにかけて小幅ながらマイナスに転じた。なお、売買代金は概算で922.69億円。騰落数は、値上がり138銘柄、値下がり164銘柄、変わらず13銘柄となった。
 値下がり率上位銘柄では、アクトコール<6064>が13%安になったほか、ビープラッツ<4381>やフィードフォース<7068>がそれに続いて大幅安に。売買代金上位銘柄では、UUUM<3990>、メルカリ<4385>、JTOWER<4485>、エヌ・ピー・シー<6255>、HPCシステムズ<6597>、サンバイオ<4592>が下落。一方で、セルソース<4880>が10%高になったほか、ロゼッタ<6182>、インパクトホールディングス<6067>、JMDC<4483>、アクセルマーク<3624>、オンコセラピー・サイエンス<4564>、フリー<4478>、シンメンテホールディングス<6086>は上昇。インパクトホールディングスは、インドでコンビニエンスストアの出店を拡大するとの報道が好感されたほか、アクセルマークは東証による信用取引規制の解除に伴って関心が向かった。


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