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異邦の医師が地域医療を担う開業医に―― 患者に頼られるかかりつけ医を目指した40年の軌跡『異邦のかかりつけ医 中国人医師が40年掛けて実現した地域医療のカタチ』2024年3月19日発売!


株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『異邦のかかりつけ医 中国人医師が40年掛けて実現した地域医療のカタチ』(飛飛 著)を2024年3月19日に発売いたします。
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中国に戻ればエリート公務員の未来が約束される……
それでも僕は日本の患者を救うことを決意した

本書は、日本の医療を学ぶために祖国を離れ、患者と向き合いながらひたむきに診療を続け、かかりつけ医として地域に根差した医療を提供してきた一人の中国人医師の軌跡を描いた本です。

中国・上海に生まれた著者は、1984年に九州にある大学の医学部へ留学生としてやってきます。来日当初は、祖国とは違う日本の高度な医療を学び、その知識を活かして中国の医療に貢献したいと考えていました。しかし、大学院から医療現場に研修医として出た著者が目にしたものは、病院が遠方にあるために患者本人はもちろん、付き添いの家族も大きな負担を強いられている現状でした。中国よりも先に超高齢社会を迎えようとしていた日本において、適切な治療やアドバイスをする「かかりつけ医」として目の前の患者を常に身近で支えたい、という想いが強くなっていました。そうした強い使命感に駆られ、中国に戻らず日本で医師として活動していくことを決意した著者は2001年に自身のクリニックを開業し、以来、24時間365日、患者に頼られるかかりつけ医として地域医療に身を尽くしてきました。

日本の医療に尽力してきた異邦人である著者は、今では地域患者にとって必要不可欠な存在となっています。遠く中国から海を渡り、日本の医療に貢献するため奔走してきた一人の医師による40年の記録をまとめた本書は、日本の地域医療でかかりつけ医に求められていることを、いま改めて考えるきっかけとなる一冊です。

【書籍情報】
書 名:『異邦のかかりつけ医 中国人医師が40年掛けて実現した地域医療のカタチ』
著 者:飛飛(ヒーヒー)
発売日:2024年3月19日
定 価:1600円(税込価格 1760円)
体 裁:四六判・並製/200ページ
ISBN :978-4-344-94765-8

【目次】
序 章 中国とは医療制度がまったく違う……
    1984年、医大の留学生として訪れた日本
第1章 中国に戻ればエリート公務員としての未来が約束される……
    それでも異国の地で私が医師になった理由
第2章 開業医になって突き付けられた日本の地域医療の課題 
    病院で望まない最期を迎える患者を救いたい──
第3章 異邦の医師が地域の患者と日本の医療制度の懸け橋に 
    24時間365日、患者に頼られるかかりつけ医になる──
第4章 患者を救うカギは多職種連携にアリ 
    誰一人取り残さない地域医療を確立させる──
第5章 地域に優秀なかかりつけ医が増えれば多くの患者が救われる 
    異邦人だった私が日本の地域医療に果たすべき使命

【著者プロフィール】
飛飛(ヒーヒー)
1964年1月12日生まれ。中国・上海出身。
久留米大学医学部卒業、久留米大学大学院医学研究科博士課程修了。
久留米大学第2内科助手、県立朝倉病院(現 朝倉医師会病院)内科医長、砥部病院副院長、済生会日田病院消化器内科医長を経て、2001年2月に福岡県でクリニックを開業。2016年5月に病院院長及び理事長へ就任。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000295600&id=bodyimage1



配信元企業:株式会社幻冬舎メディアコンサルティング
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