小さな町工場が見出した商機。ものづくりへのこだわりとシンプルな戦略を徹底して貫き、世界が認めるニッチの頂点へ! 『ニッチの頂点 地方メーカー世界一への軌跡』2023年8月28日発売!
- 2023年08月24日 09:00:00
- マネー
- Dream News
――――――――――――――――――――――――――
コア技術の確立、市場開拓、海外戦略、組織改革……革新的なタイヤ加硫機用バルブを開発し、世界トップシェアを築いたものづくり企業の挑戦の軌跡。
1978年、国内では未曾有のマイカーブームが起こり、世帯あたりの自動車保有台数が50%を超えようとしていた時代に、わずか4畳ほどの小さな設計室で一つのバルブが誕生しました。
それは業界の常識を覆し、のちに世界トップシェアを獲得する革新的な製品として不動の地位を築くものとなりましたが、その道のりは平坦ではありませんでした。
著者が経営する会社は、タイヤ製造に使用する加硫機用バルブや設備機器などを作るニッチな業界のメーカーです。もともと鉄工所で自動化設備などを設計していた著者の父が、故郷に戻って起業したのが始まりでした。
「加硫機用バルブ」は、自動車のタイヤを製造する過程で、ワイヤーなど複数の部材を組み合わせるために熱や圧力を加える「加硫機」を調整する部品の一つです。以前は米国の大手メーカー製が主流でしたが、壊れやすく修理しにくいという難点があり、それが当たり前とされていました。加硫機用バルブはニッチな製品であるため作り手が少なく、品質、構造、仕様などを改良する人がいなかったのです。
著者の父は改良の余地があるものだからこそ商機があるという考えから、価格を抑え、壊れにくく、メンテナンスしやすい加硫機用バルブの開発をスタートさせます。
その結果、それまでの「高価な割に壊れやすい」というバルブの常識を覆す、革新的な製品を生み出すに至ったのです。この新製品は、国内はもちろん海外からも注目を浴び、注文が殺到するようになりました。
しかしその後も、安価な類似品を作る他社との競争や、長時間労働、人手不足、在庫不足といった中小企業につきものの経営リスクなど、企業として解決すべき多くの問題に見舞われ、必死にそれを乗り越えてきたと著者はいいます。
革新的なバルブの誕生から45年ほど経った現在、加硫機用バルブの市場において、著者の会社は推計で国内90%以上、海外30%前後のシェアを占めています。
開発に端を発し、さまざまな波にもまれながら、小さな町工場だった会社は世界に認められるニッチトップ企業へと成長してきたのです。
本書は、名もない地方の町工場がニッチトップの座をつかみ、その地位を不動なものにするまでの軌跡をまとめたものです。トップへ上り詰める過程で、どのような問題に突き当たり、それを解決してきたのかも詳しく説明しています。
地方の中小企業やものづくりに情熱を傾ける企業にとって、さらなる発展と成長のヒントとなる一冊です。
【書籍情報】
書 名:『ニッチの頂点 地方メーカー世界一への軌跡』
著 者:市丸寛展(イチマル ヒロノブ)
発売日:2023年8月28日
定 価:1600円(税込価格 1760円)
体 裁:四六判・並製/198ページ
ISBN :978-4-344-94702-3
【目次】
第1章 1970年代、「品質が悪くて当たり前」の時代…… 小さな町工場が見出した商機
第2章 タイヤ製造の転換期に対応した技術革新 創業者がたった一人で生み出した「リーズナブルで壊れにくいバルブ」
第3章 初の海外展示会で認められた圧倒的な耐久性 “バルブ先進国”の欧米市場を開拓
第4章 主力製品の品質改良、製品ラインナップの拡大 世界トップシェアの座をつかみ、さらなる「攻め」の戦略を立てる
第5章 長時間残業、在庫不足……成長の裏側で浮き彫りになった経営リスク 世界トップの座を不動にするため断行した組織改革
第6章 時代に合わせたアップデートでニッチの頂点を極める 求められるのはサステナブルなものづくり
【著者プロフィール】
市丸寛展(イチマル ヒロノブ)
株式会社ROCKY-ICHIMARU 代表取締役社長
1970年生まれ。94年、東京工業大学・大学院を卒業。住友金属工業株式会社(当時)に入社。設備部で生産設備の改善や新設に携わった後、子会社の鹿島プラント工業株式会社(当時)で設計製造に従事。98年、父が創業した株式会社市丸技研(当時)に入社。2017年、4代目社長に就任。事業拡大、社内改革、理念経営の実現などに取り組む。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000286047&id=bodyimage1】
配信元企業:株式会社幻冬舎メディアコンサルティング
プレスリリース詳細へ
ドリームニューストップへ
プロ野球公式チア出身の葵くみ、初DVDで妖艶なシーンも 意味深タイトル「そこは想像にお任せ」
「グラジャパ!AWARD2023」グランプリの菊地姫奈が映画「みーんな、宇宙人。」出演
【阪神】登録抹消の青柳晃洋「結果を出すしかないと思う」31日ロッテ戦4回3失点の背信投球
ダルビッシュ、左股関節痛で今季2度目IL入り マーリンズ戦で左太もも裏に張り訴え3回で降板
松本潤「独立して初仕事」新会社設立を発表「まずは舞台の稽古、頑張っていこうと」インスタ更新
絢香、15年ぶりフルオーケストラで熱唱「森の中で癒やしのマイナスイオンが振って来るようです」
プロ注目の早大・吉納翼が早慶戦2発で完全優勝王手 報道陣と西武の憧れ先輩にいろいろおねだり
【日本ハム】田宮裕涼、打率リーグトップ「感じが良かった」新ルーティンが生き山田コーチに感謝
【阪神】伊藤将司、7日西武戦で先発濃厚 2軍戦2試合で防御率0・69と結果 青柳が2軍調整
時間がない!どうする?【心理テスト】意思決定スタイルを診断!
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
柏原崇(45)現在を調べてみた結果、相変わらずかっこよすぎた!
大原櫻子、ガーシー暴露後初のSNS投稿に賛否の声「イメージ最悪になった」
「暴露します」松本人志飲み会参加セクシー女優「衝撃作」発売「言えなくてずっと溜めてた」
玉置浩二の妻、青田典子(53)の現在がとんでもない事になっていると話題に
漫才師の今くるよさん死去 膵がんのため
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
浜崎あゆみ、子供の写真公開に疑いの声止まず「よそのお宅の子供?」
大谷翔平被弾投手が悪態ついて退場処分!次打者フリーマンと対戦中に判定巡り塁審と口論
金正恩の妹・金与正関連のネタ投稿がTwitterで大量に出回る
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
柏原崇(45)現在を調べてみた結果、相変わらずかっこよすぎた!
玉置浩二の妻、青田典子(53)の現在がとんでもない事になっていると話題に
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
元めちゃイケメンバーの三中元克(32)現在は何をしているのか調べてみた!
TikTokを賑わす「フエラムネごめんなサイダー味」がセブンイレブンで再販!じゅるるマスカットも買うなら今!
小倉優子、不自然な“二重ライン”にネット騒然「やっぱり整形?」
ガーシーが綾野剛のLINE公開でネット騒然「ショック」「すごいエンタメ」
岡本夏生(56)、1600日ぶりにブログを更新した現在が衝撃
大原櫻子、ガーシー暴露後初のSNS投稿に賛否の声「イメージ最悪になった」
プロ野球公式チア出身の葵くみ、初DVDで妖艶なシーンも 意味深タイトル「そこは想像にお任せ」
「グラジャパ!AWARD2023」グランプリの菊地姫奈が映画「みーんな、宇宙人。」出演
【阪神】登録抹消の青柳晃洋「結果を出すしかないと思う」31日ロッテ戦4回3失点の背信投球
ダルビッシュ、左股関節痛で今季2度目IL入り マーリンズ戦で左太もも裏に張り訴え3回で降板
松本潤「独立して初仕事」新会社設立を発表「まずは舞台の稽古、頑張っていこうと」インスタ更新
絢香、15年ぶりフルオーケストラで熱唱「森の中で癒やしのマイナスイオンが振って来るようです」
【日本ハム】田宮裕涼、打率リーグトップ「感じが良かった」新ルーティンが生き山田コーチに感謝
プロ注目の早大・吉納翼が早慶戦2発で完全優勝王手 報道陣と西武の憧れ先輩にいろいろおねだり
【阪神】伊藤将司、7日西武戦で先発濃厚 2軍戦2試合で防御率0・69と結果 青柳が2軍調整
時間がない!どうする?【心理テスト】意思決定スタイルを診断!