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三菱総合研究所、仏ForePaaS社と業務資本提携 データ駆動経営をワンストップで支援、DX推進を加速します


株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森崎孝、以下 MRI)は、4月7日、ForePaaS社(本社:フランス・パリ市、CEO:ポール・シナイ、以下 ForePaaS)と連携して、企業のデータ駆動経営をご支援することで合意し、同社が発行する転換社債型新株予約権付社債を引き受けました。両社の強みを生かし、データ利活用に関する戦略立案から、事業革新、AI活用のプラットフォーム提供までワンストップで支援し、お客さまのデジタルトランスフォーメーションを加速します。

1. DXへの取り組みと課題
近年、多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(以下DX)に取り組んでいます。DXは、データを活用して新たな価値を創出する経営、事業革新の実現を目指すもので、業務・事務の効率化やプロセスのデジタル化を主体とする従来のIT投資の域を大きく超える取り組みです。
こうしたDX実現の鍵となるのが、予見や新たな知見を得るデータ活用であり、それに基づくデータ駆動経営です。しかし、この実現には、目標設定が難しいDX戦略立案、異なるシステムに分散し集約困難なデータ群、データ活用環境構築コストやアジャイルなチューニングを要するロジック開発コストの増大、DX人材の不足等の多くの課題があります。

2. 業務資本提携の概要
ForePaaSは、ビッグデータ解析(Big Data Analytics、以下BDA)に必要な一連の工程をオールインワンで実行できるプラットフォームサービス(PaaS)を提供します。データ収集からAIモデリング、アプリケーション開発、セキュリティ対策、リソース管理、ユーザー・チーム管理、運用保守までをカバーします。
もう一つの特徴は、既存システムに大きな改修を加えることなく導入できる点です。ノンコード開発環境を提供することで、専門的なプログラミング言語を用いることなくメニュー選択式で作業を進められます。これにより、導入の期間短縮、コスト抑制を実現するとともに、ユーザ部門のデータ活用も加速できます。
一方、MRIは、これまで、お客様の経営戦略に寄り添い、課題解決型のDX戦略の策定から、データ活用戦略立案、環境構築のご支援、さらにはお客様に伴走しながらデータ活用スキルの移転を支援してきました。
MRIとForePaaSは、両社の強みを組み合わせることで、お客様のデータ駆動経営を実現します。この提携に伴い、ForePaaSは日本市場向けにサービスをカスタマイズし、機能向上を目指します。MRIは国内総代理店としてForePaaSのサービスを日本のクラウド上に展開し、お客様にご提供します。

3. 今後の予定
MRIは、2021年6月(予定)から、日本のお客様向けにクラウドBDAサービス「ForePaaS」を提供します。これにより、お客様のニーズにあわせて、DX戦略立案からBDA環境の導入、データ駆動経営の実践に至るまでを一貫してご支援し、お客様のDXを加速していきます。

ForePaaS製品の特長:




【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000234484&id=bodyimage1

※出典:ForePaaSホームページ

【参考:ForePaaS企業概要】
ForePaaSは、2015年1月に設立されました。マルチクラウドに対応した、ビッグデータ解析に必要な機能をワンストップで実施できるプラットフォームサービスのエンジニアリングに強みを持ち、欧州・北米を中心にサービス提供を進めています。また、2019年には、世界有数の研究・アドバイザリー企業であるガートナー社によって、「AIコア技術に係るクールベンダー」に選定されました。

(1) 名称: ForePaaS SAS
(2) 所在地: 8 rue des Graviers 92200 Neuilly-sur-Seine, France
(3) CEO: Paul Sinaï
(4) 事業内容: AI・ビッグデータ解析のプラットフォームサービスの開発
(5) 企業サイト: https://www.forepaas.com/en/



配信元企業:株式会社三菱総合研究所
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