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ムーディーズESGソリューションズ:企業の3分の1がハビタットロスに関与


ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ムーディーズESGソリューションズが本日発表した報告書によると、世界の5300社の上場大企業のうち、2000社以上(38%)がハビタットロスに関与している施設を少なくとも1つ保有していることが明らかになりました。高解像度リモート・センシング・データと世界の企業施設に関するデータベースに基づき、同報告書は生物多様性の損失の主因である土地利用の変化による実際のハビタットロスに関与している施設を特定しています。



生物多様性の損失は、責任ある投資家、金融監督当局、アクティビストの影響を受け、自然資本に依存する企業の懸念要因として浮上しており、科学者は、前例のないペースで自然が消滅する中で世界は6度目の大量絶滅期のさなかにあると警告しています。本報告書は、ムーディーズESGソリューションズの生物多様性リスクの評価の枠組みを概説しており、投資・融資ポートフォリオにおける企業の生物多様性リスクを理解する基礎になると考えられます。


ムーディーズ・クライメート・ソリューションズのグローバルヘッドのエミリー・マッツァクラティは、次のように述べています。「企業の生物多様性関連のリスク評価に際して考慮すべき重要な要素は、インパクト、依存度、ガバナンスです。当社の分析は、企業の事業が生物多様性にどのような影響を及ぼす可能性があるか、自然体系にどの程度依存しているか、また企業がバリューチェーン全体においてこうした影響を緩和するためにどの程度の対策を講じているかについて、市場に透明性を提供することを目的としています。」


当分析においてムーディーズは、大半の企業の取り組みと、その生物多様性へのインパクトを低減するための具体的な対策との間のずれを明らかにしています。例えば、重量構造物建設セクターの評価対象企業の61%が生物多様性問題に対する取り組みを開示していますが、同セクターで「堅固」または「高度」の評価を得ている企業の割合は10%以下にとどまります。


「Integrating biodiversity into a risk assessment framework(生物多様性のリスク評価枠組みへの統合)」と題された報告書の全文は、こちらでご覧いただけます。


ムーディーズESGソリューションズについて


ムーディーズESGソリューションズ・グループは、ESGと気候に関する洞察に対する世界的な需要の高まりに対応するムーディーズ・コーポレーションの事業部門です。同グループは、ESG、気候リスク、サステナブル・ファイナンスに関するムーディーズのデータと専門知識を生かし、ムーディーズ・インベスターズ・サービス(MIS)およびムーディーズ・アナリティックス(MA)と連携して包括的かつ総合的なESGおよび気候リスク・ソリューションを提供します。これには、ESGスコア、アナリティックス、持続可能性格付け、サステナブル・ファイナンス評価・認証サービスが含まれます。詳細情報については、ムーディーズESGおよび気候リスク・ハブ(www.moodys.com/esg)をご覧ください。


本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts


Moody’s ESG Solutions:


Emilie Mazzacurati

Global Head of Moody’s Climate Solutions

Moody’s ESG Solutions

+1.415.420.0074 tel

emilie.mazzacurati@moodys.com


Media inquiries:


Julian Knapp

VP, Communications

+44 (207) 772-1967

Julian.Knapp@moodys.com

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