シドニー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- オーストラリアの臨床段階医薬品開発企業であるノクソファーム・リミテッド(ASX:NOX)は本日、中等度のCOVID-19症状を抱える患者18人のコホートにおいて、NOXCOVID試験の中間データから、ビヨンダが症状の悪化に伴う重度の炎症の進行を予防することが示されたと発表しました。


ノクソファームのグラハム・ケリー最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「このウイルスの新たな変異株が次々と登場する中で、十分な数の人々がワクチン接種を受けて世界規模で集団免疫を獲得するまでは、何百万もの人々が重大な障害や死に至る重度のCOVID-19疾患に苦しみ続けることになりそうです。そのためビヨンダは、中等度のCOVID-19患者で破壊的な炎症プロセスを阻止するSTING阻害作用により、重要な役割を果たす余地があると私たちは考えています。本日発表された中間データは、ビヨンダがこの約束を果たすことを示しています。」

現在の世界的流行病の事態にあって、病院サービスが抱える大きな課題は、肺機能が急速に悪化し、急性呼吸窮迫症候群や敗血症性ショック、重度の障害、死亡に至る患者に必要な高レベルのケアを負担していることです。疾患の悪化に関連する重要な因子は、サイトカインストームとして知られるプロセスで、通常は組織の修復や感染への対抗を促進するために誘導される炎症性因子が過剰に産生されることです。

ビヨンダの最高用量コホートからのバイオマーカーデータは、今後数週間以内に取得できる見込みです。その後、最後の患者の治療が完了した時点で、最終的な臨床データを評価します。臨床状態(WHO COVID-19グレード、併存疾患)や他の治療法を考慮し、すべてのデータを再検討した後、政府、規制当局、医療界、事業開発の顧問と協議します。

ノクソファームについて

ノクソファーム・リミテッド(ASX:NOX)は、オーストラリアの臨床段階医薬品開発企業として、がんと敗血症性ショックの治療薬を中心に取り組んでいます。ビヨンダは当社初のパイプライン医薬品候補で、第2相臨床試験を実施中です。ビヨンダは、セラミド/スフィンゴシン-1-リン酸のバランス調整効果と、STINGシグナル伝達の阻害という2つの主要な薬物作用を有しています。前者の標的に対する活性は、標準的ながん治療、すなわち化学療法、放射線療法、免疫チェックポイント阻害剤の有効性と安全性を高めるように設計した腫瘍毒性およびがん免疫療法という二重作用の実現に寄与します。後者の標的に対する活性は抗炎症作用をもたらすことで、これも抗がん作用に寄与するだけでなく、敗血症性ショックを予防する可能性もあります。

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記事名:「ノクソファームのビヨンダがサイトカインストームを予防し得ることを示す臨床データ