プロジェクト専門家を対象とした主要な世界的調査が、成功した組織が急激な混乱の中でどのようにして速やかに対処できたかを詳細に分析

フィラデルフィア--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- プロジェクト担当者とチェンジメーカーのための世界有数の団体のプロジェクトマネジメント協会(PMI)は本日、毎年のパルス・オブ・ザ・プロフェッション報告書を公開しました。昨年、組織は大きな混乱に見舞われ、多くのプロジェクトが一時停止されましたが、この報告書によれば、組織はこの難局にうまく対処することができました。実際、推し進めたプロジェクトの中で、当初目標やビジネス上の目的を達成したプロジェクトは、昨年の69%に対し、73%に上りました。また、予算内で完了したプロジェクトは62%、予定通り完了したプロジェクトは55%でした。この数字は、昨年の報告書では、それぞれ59%と53%でした。その結果、プロジェクトの成果不足による無駄な投資は9.4%まで減少しました。この数字は、昨年の調査では11.4%でした。


回答者に自社の働き方に対するアプローチの特徴を尋ねたところ、約3分の1(32%)が、問題解決のためにあらゆる可能な方法が主に用いられているか専ら用いられていると答えています。これは、「運動力のある企業」の特徴です。調査結果によれば、運動力のある企業は成功できる有力組織です。それは、このような企業が過程ではなく成果に重点を置き、構造とガバナンスのバランスを取りつつ変化を受け入れる方法を明確に理解しているためです。このような企業は、従業員がさまざまな仕事のやり方を習得し、総合的な専門家となり、パワースキルを高められるようにすることで、従業員に変化を起こす力を与えています。逆に、回答者の30%は、自分たちの組織では過去に効果のあった方法の使用を主に検討するかもっぱら検討すると答えています。これは従来型企業の特徴です。このような従来型の企業が現在直面している持続的な問題は、変化のただ中で会社の構造や働き方が非常に硬直したままだということです。

PMIのマイク・デプリスコ最高執行責任者(COO)は、次のように述べています。「2021年のパルス・オブ・ザ・プロフェッション調査では、運動力のある企業が、働き方を工夫し、従業員に変革者としてのリーダーシップを与えることで、プロジェクト・エコノミーの中でいかに成功しているかを示しています。従業員がよりスマートに働けるようにし、パワースキルを高め、ビジネス感覚を養うことで、運動力のある組織は、目の前に課題があっても、財務的・社会的価値を提供しています。」

この報告書では、従来型の企業と比較して、運動力のある企業がいかに成功を収め、機敏に対応できたかを示しています。例えば、運動力のある企業は、組織の機敏性が高く(48%対27%)、標準化されたリスク管理手法を頻繁に用いる(68%対64%)傾向があります。また、これらの企業はパンデミックに迅速に適応し、2020年に事業変革を行っている可能性が非常に高い企業です。また、2020年に生産性の向上(71%対53%)やプロジェクト成果の向上が見られ、その結果、無駄な投資が減少しました(9%対10.5%)。

運動力のある企業は、テクノロジーを活用してヒューマンスキルを強化し、従業員の継続的な向上を支援しています。そのために、全社的に複雑な問題解決手法を採用することを優先しています(47%対35%)。例えば、AI主導のツール(39%対30%)、オンデマンドのマイクロラーニング・アプリ(39%対30%)、キャリア評価ツール(37%対30%)などです。ヒューマンスキルの強化とクリエイティブな共同作業を重視していることから、運動力のある企業がパワースキル、特に協働でのリーダーシップを最優先しているのは当然のことです(54%対従来型企業で42%)。

運動力のある企業は、従業員を変革者にすることで、勝つために必要な考え方、スキル、ツールを身につけていることを承知して、衝撃を感知してそれに対応し、変化を促し、未来に立ち向かうことができます。今回の調査結果は、このようなアプローチを採用することが組織にとっていかに重要であるかを示しています。

この報告書では、北米、欧州、アジア太平洋、サハラ以南アフリカ、中南米、南アジア、中東・北アフリカ、中国を含むさまざまな業界と地域のプロジェクト専門家3950人を対象に調査を行いました。また、この調査に加えて、幅広い業界と地域を対象に詳細な面談を行いました。

運動力のある企業がどのようにアイデアを実現しているかについては、こちらから報告書全文をご覧ください。

プロジェクトマネジメント協会について

プロジェクトマネジメント協会(PMI)は、拡大を続ける世界の数百万人のプロジェクト担当者とチェンジメーカーによるグローバル・コミュニティーのための世界有数の協会です。

PMIは、プロジェクトマネジメントの世界で最も先進的な機関として、アイデアを実現する力を人々に与えています。PMIは、グローバルな提唱活動、ネットワーキング、協業、調査、教育を通して、組織やキャリアのあらゆる段階の個人が、よりスマートに仕事ができるようにし、変化の世界で成功を推進できるようにします。

1969年に設立されたPMIは、世界のほぼすべての国で「目的のために」活動する組織であり、キャリアを向上させ、組織の成功を強化し、チェンジメーカーに新しいスキルと働き方を提供して、その影響力を最大化することを目指しています。PMIが提供するサービスには、世界的に認められた規格、資格認定、オンライン講座、ソートリーダーシップ、ツール、デジタル出版物、コミュニティーが含まれます。

https://www.pmi.org/www.projectmanagement.comhttps://www.linkedin.com/company/pminstitutewww.facebook.com/PMInstituteツイッターをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts

Drew Pradeep
Tel: 215-704-9857
Drew.Pradeep@pmi.org

情報提供元:
記事名:「PMIの2021年パルス・オブ・ザ・プロフェッション報告書が、大きな変化の時期に組織の機敏性がもたらす利点を明らかに