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uAvionixが戦術的UAS向けモード5マイクロIFFトランスポンダーでDoD AIMS認証を取得


米モンタナ州ビッグフォーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- uAvionix Corporationは本日、当社初の敵味方識別(IFF)トランスポンダーであるRT-2087/ZPX-Bについて、DoD AIMS Mk XIIB認証の取得を達成したと発表しました。今回の認証取得により、ZPX-Bは世界最小の認証取得済みマイクロIFFトランスポンダーとなります。これは一般的なIFFトランスポンダーのサイズ、重量、消費電力(SWaP)の特性を90%以上削減するものであり、その他の無人航空機システム(UAS)向けIFFソリューションと比較して、サイズが半分未満、重量が3分の1未満、消費電力が4分の1未満となります。




米国国防総省(DoD)の航空管制レーダービーコンシステム敵味方識別プログラムオフィス(AIMS PO)による今回の認証は、当社製品のIFF機能に加え、NATOとその同盟国が配備する軍用装置と当社製品との相互運用性を証明するものです。IFF技術を小型で消耗可能な戦術的プラットフォームに組み込むことで、部隊間、軍種間、国軍間の連携や状況認識が可能となり、同士討ちを防ぐことができます。


ZPX-Bは、3.3 in3、60グラム、わずか3.5ワットの消費電力という記録的なSWaPにより、小型の戦術的なグループ1-4 UAS向けIFF機能を実現します。54dBmで送信するZPX-Bは、民用トランスポンダーモードのA、C、S、ADS-B Outに加え、軍事モードの1、2、3、5(レベル1およびレベル2)に対応し、いずれも個別に設定可能です。ADS-B In機能は、状況認識と検知・回避(DAA)の機能をホストプラットフォームに提供します。暗号機能は、KIV-77とKIV-79を含むAIMS 04-900A Option Bに適合しています。


状況認識のためのパッシブIFF受信機能


ZPX-Bに加え、uAvionixはADS-Bおよびモード5 レベル2のパッシブ受信機であるZPX-Rを発表します。ZPX-Rは地上・船上・空中で受信して、状況認識とDAA機能を実現するものです。モード5レベル2の暗号化スクイッターは、モード5の質問機がないエリアでの状況認識を実現することで、配備の拡張性を高めます。ZPX-Rは、戦術ディスプレーやACAS Xuないし同様のDAAプロセッサーに組み込むためのオープン・ミッション・システム(OMS)など、複数のフォーマットでデータを提供できます。


暗号エミュレーションによる非機密扱いの統合・試験・デモ


マイクロIFF機能を自組織のプラットフォームに搭載することを追求している軍事プログラムやOEMのために、ZPX-Bは内部暗号エミュレーターを組み込んでいます。これにより、厄介な取り扱い条件に従うべきCOMSEC規制下の装置に依存しないで開発と試験を実施できます。


IFFトランスポンダー、レシーバー、GPS、暗号エミュレーターなど、uAvionixの防衛製品ラインに関する詳細情報については、https://uavionix.com/defense/をご覧ください。


本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts


Christian Ramsey

secureskies@uavionix.com

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