Moku:Goは科学・工学分野の学生が従来の教育用ラボや教室の境界を過去のものとすることができるよう、測定器と機能の完全なセットを提供

サンディエゴ & 豪キャンベラ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ソフトウエアディファインド式精密測定器の革新に取り組む企業のリキッド・インスツルメンツは本日、工学研究室をどこにでも運べるよう設計された完全な携行型プラットフォームとなるMoku:Goを発表し、世界の大学における科学・工学教育に新しい時代を切り開きました。



高等教育では、現在のように直接的に使用するラボ測定器は固定式で高価である上にハードウエアに制限され、しかも購入時点ですべてが決まってしまいます。既存の携行型ソリューションには、現在の学生と今後の世代の学生が期待するようになっている直感的なソフトウエアインターフェースがありません。また既存のソリューションは、学生たちが研究室外で効果的に学ぶために必要な測定器や機能をすべて備えているわけではありません。リモート学習ソリューションへの需要増大、また教室内外の両方で実践的経験を積みたいという要求の増大により、学生が所有できるとともに柔軟性を備え、次世代のエンジニアや科学者を支援できるプラットフォームの市場ニーズが高まっています。

ソフトウエアで実現される新しいハードウエアプラットフォームであるMoku:Goは、バックパックに収まる工学ラボです。Moku:Goは最大限の携行性、柔軟性、耐久性を実現するよう設計されており、電気工学の学生のみならず、物理、生物工学、化学工学、その他専門分野の学生が4年の全教育期間を通じて、さらにはその後も使用できます。実証済みの強力な測定器8種類から構成でき、これらの測定器にはオシロスコープ、PIDコントローラー、ロジックアナライザー、任意波形発生器、データロガー、スペクトラムアナライザーなどがあります。またWi-FiホットスポットやUSB-Cとの完全な接続機能、堅牢なハードウエア機能、電気的保護回路も備えており、学生は自分自身や装置を危険にさらすことなく新しいプロジェクトを探究することができます。独自の内蔵電源はユーザーがプログラムで設定でき、高電圧・高電流のオプションを備えており、どのようなプロジェクトにも対応できます。

米国空軍士官学校の電気・コンピューター工学部学部長のブライアン・J・ネフ大佐は、次のように語っています。「2年前に当学の教室に初めてMoku:Labを導入した時、学生たちは感激していました。そして、Moku:Goの新しい機能を目にし、私はさらに感激しました。Moku:Goが学生たちの教育体験を新しい時代に沿ったものにできることは明白です。Moku:Goが当学カリキュラムの標準的な一部となることを期待しています。」

Moku:Goのソフトウエアは、直感的なユーザーインターフェースや広範な適合性に慣れた世代に訴えるように設計されています。リキッド・インスツルメンツは折り畳み式携帯電話時代のユーザー体験を過去のものとし、学生にとって魅力的で強力な機能を備え、直感的なウィンドウズ/マック用インターフェースを設計しました。このソフトウエアはリモートアクセス機能を持ち、明確なダイアグラムで信号処理チェーンを表示できるため、学生は対面でもリモートでも難しい概念を学ぶことが容易になります。学生中心の設計により、学生たちは単に装置そのものではなく中核的な概念を確実に学ぶことができます。

Moku:Goは学生による勉学活動を深めるのみならず、Moku:Goをカリキュラムに取り入れることで教授陣や補助教員の負担も減らします。このプラットフォームはパイソン、LabVIEWおよびMATLABのAPIをサポートしており、またMATLABライブスクリプトの例を公開することで、リモート指導やライブでの学生補助、盗用管理が実現します。

またMoku:Goの充実した機能セットと洗練されたソフトウエアにより、メーカーや、さらには工学を探求しようとする高校生も、高度な機能を引き出せます。抵抗やオペアンプの基礎を学ぶ場合でも、センサーや自律操縦機能を備えた高度なクアッドコプターを設計する場合でも、Moku:Goを利用すれば、他の手段では理解しにくい複雑な概念や実践的な技術プロジェクトに時間と場所に関係なく、求めやすい価格で触れることができます。

リキッド・インスツルメンツが科学・工学分野の学生向けに発売するMoku:Goは、高精度測定器ソリューションで拡大を続ける当社の製品ポートフォリオを構成するものです。これらの製品は、学習や研究の実施方法をあらゆるレベルで変革するために何が必要かを直接的に理解している経験豊富な物理学者とエンジニアから成る当社チームが開発しました。既存製品であるMoku:Labは世界でトップに立つ諸機関によって長年にわたり利用されており、フォトニクス、電子工学、材料科学の分野における画期的研究を実現しています。

リキッド・インスツルメンツの最高経営責任者(CEO)で共同設立者のダニエル・シャドック教授は、次のように語っています。「当社の最初の製品であるMoku:Labは、研究開発に携わる科学者が業務に必要とする能力と柔軟性を提供するものであり、しかもそのすべてが簡素でコスト効率の高いプラットフォームに収まっています。今回のMoku:Goにより、それと同様の利点をもたらし、教育の全体的な質を改善し、学生が科学や工学を学ぶための意欲を持つことができるようにします。学生には、強力で柔軟でありながらも簡単に楽しく使えるラボ装置を持ってしかるべきです。必須教育ツールの利用を改善することで、あらゆる立場の学生がSTEMのキャリアを追求できるようになります。」

Moku:Goは最低価格が499ドルからで、スクールカラーに合わせてカスタマイズでき、教育機関向けの大量購入に対応しています。教育割引、付属品、完全な仕様については、こちらの製品ページをご覧ください。

リキッド・インスツルメンツと当社製品のフルラインアップに関する詳細情報については、https://liquidinstruments.comをご覧ください。

リキッド・インスツルメンツについて

リキッド・インスツルメンツはソフトウエアディファインド式精密測定器のリーダー企業であり、科学者・エンジニア・学生が知識を拡大し、研究開発を実施する方法に革命をもたらしています。当社のハードウエア/ソフトウエアソリューションの製品ラインは、最新FPGAの計算能力を生かすことで、高度なカスタマイズ性を持つ測定器を創出し、実験の制御やデータの取得・分析ができるようにしています。ソフトウエアディファインド式ハードウエア分野における当社チームのIPにより、Moku製品を現場で動的に再構成できるようにして、変化し続ける広範な実験条件やプロセス制御条件に貢献します。Moku:Labは世界でトップに立つ何百もの研究開発機関によって使用されており、12種を超える高価値測定器を小型の直感的な装置に一体化することで、実験ワークフローを大幅に簡素化しています。詳細については、https://liquidinstruments.comをご覧ください。

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記事名:「リキッド・インスツルメンツがMoku:Goを発表 – 次世代の科学者やエンジニアを対象とする充実したラボ教育ソリューション