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エントラスト・グローバルがブルー・オーシャン・ファンドの21億ドルの資金調達の完了を発表


ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 有力オルタナティブ資産運用会社のエントラスト・グローバル(エントラスト)は本日、世界の海運業界への投資を目的としたエントラスト・グローバル・ブルー・オーシャン・ファンドによる資金調達を完了したと発表しました。同ファンドは2020年4月以降9億2500万ドルを調達し、21億ドルの資金を確保して募集を完了しました。



ブルー・オーシャン・ファンドはエントラスト・グローバルのプライベート・デットおよび実物資産部門に属しています。同ファンドは、船舶の保有者および運航会社、その他の海運業者向けのダイレクト・レンディングやそれに類するファイナンス機会に従事しています。


ブルー・オーシャン・ファンドのシニア・マネジングディレクター兼ポートフォリオ・マネジャーのSvein Enghは、次のように述べています。「当社のデット・キャピタル・ソリューションには、世界のクライアントから旺盛な需要が続いており、当社は特定の顧客向けに効率的な資本投下を継続すると同時に、COVID-19の影響で非常に厳しい環境が続く中で既存のポートフォリオの質を維持しています。」


エントラスト・グローバルの会長兼最高経営責任者(CEO)のグレッグ・S・ヒモウィッツは、次のように述べています。「海運業界のような特定の分野で21億ドルの資金を調達できたことは、当社チームの専門的能力を物語っており、また設定以来のブルー・オーシャン・ファンドの成功を如実に示しています。過去6カ月間、パンデミックへの対応を迫られる不安定な市場環境下で投資家の皆様の力強い支持を得られたことに感謝します。当社のプラットフォームの成長、さらに環境を重視した新しい海運戦略を統括するために今年初めにジュリアン・プロクターを迎えたことに証明される通り、引き続き当社は海運業界および実物資産全般に魅力的な機会が存在すると考えます。」


Enghと共にエントラストの新戦略の責任者を務めるジュリアン・プロクターは、次のように述べています。「船舶の所有者とその顧客および最終利用者は、海運業界が環境に及ぼす影響、特に炭素の排出をますます重視するようになっていますが、海運業界がよりクリーンで高度な技術に移行するための資金調達環境は決して十分ではありません。海運業界のよりサステナブルな未来への移行を支えることになる船舶所有者のための資金調達ソリューションを創造するエントラストの戦略を主導することを大変うれしく思います。」


エントラスト・グローバルについて


エントラスト・グローバルは有力オルタナティブ資産運用会社で、2020年6月30日時点の総資産は182億ドルに達します。ゴールドマン・サックス・グループで投資分野におけるキャリアを積んだ会長兼CEOのグレッグ・S・ヒモウィッツが共同創設者と共に1997年に設立したエントラストは、47カ国の500を超える機関投資家のために資産運用を行っており、およそ100億ドルをカスタマイズされた戦略的パートナーシップに投資しています。エントラスト・グローバルは、プライベート・デットおよび実物資産、さらにコア・ヘッジファンドや共同投資を含む各種戦略における多岐にわたるオルタナティブ投資機会を提供しています。エントラスト・グローバルは世界11カ所にオフィスを構え、ニューヨークとロンドンに本社を置いています。


本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


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Chris Cunningham, Hiltzik Strategies

ccunningham@hstrategies.com

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