クデルスキーのIoTセキュリティー・プラットフォームをアイデミアのDAKOTA
IoT（eUICC）ソリューションおよびTSM（トラステッド・サービス・マネジメント）ソリューションに統合。
共同ソリューションは、IoT機器向けにネットワーク接続性管理とIoTセキュリティーを単一のeUICC（組み込みユニバーサル集積回路カード）に統合して提供。
これによりIoT機器メーカーは統合プロセスを簡素化し、新しいデバイスの市場投入までの期間を短縮しつつ、将来性を考慮した接続性とセキュリティーを提供可能に。
仏クールブボワ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --
デジタル・セキュリティーの世界的リーダー企業のクデルスキー・グループ（SIX：KUD.S）と、拡張された本人確認技術の世界的リーダー企業であるアイデミアは本日、世界的提携を発表しました。これによりメーカーとサービスプロバイダーに、ネットワークの接続性とセルラーIoTデバイスのセキュリティーを管理できる単一の完全統合型ソリューションを提供します。
あらゆる分野で、さまざまな規模の企業が、デバイスの接続を通じて新たなビジネスモデルの構築や運営効率の向上に取り組む中、その成功は、デバイスおよびデータのセキュリティー確保と、その両方へのアクセスに依存しています。エリクソンは、2022年までに広域IoTデバイスの約70パーセントがセルラー接続をすると予測しています。
クデルスキー・グループのIoTセキュリティー担当グループシニアバイスプレジデントのJean-Michel
Puiatti氏は、次のように述べています。「このデジタル変革の時代において、接続機器とそうした機器が生成する貴重なデータを保護することは、急拡大するIoT市場が長期的に成功する上で非常に重要です。当社の現場で実証されたセキュリティー技術をアイデミアの接続性ソリューションと組み合わせて、企業が安全な接続製品をより迅速に市場で提供できるようにします。」
アイデミアのコネクテッドオブジェクト事業担当エグゼクティブバイスプレジデントのYves
Portalierは、次のように語っています。「当社とクデルスキー・グループの提携は、IoT市場に明確なメッセージを送っています。当社の専門知識を応用して、最先端技術が支えるIoTセキュリティーを強化し、日々使用するデバイスに対するユーザーの信頼性を高めることに、大きな期待を感じています。このセキュリティーに関する提携は、5Gネットワークがもたらす接続性の膨大な可能性を考慮すると、一層不可欠と言えるでしょう。」
この新しい世界的提携により、アイデミアのDAKOTA IoT（eUICC）とTSM（トラステッド・サービス・マネジメント）ソリューションをクデルスキーIoTセキュリティー・プラットフォームと統合します。DAKOTA
IoTは、安全なハードウエアとオペレーティングシステムから成り、機器メーカーが遠隔地からモバイル通信事業者のサブスクリプションを現場に展開された接続オブジェクトにダウンロードし、ネットワーク利用の認証を受けられるようにすることができます。クデルスキーIoTセキュリティー・プラットフォームは、デバイスのセキュリティー（ファームウエアのライフサイクル管理）、データのセキュリティー（伝送レベルとアプリケーションレベルで認証・暗号化）、アクセス管理（トークンベースの機能アクティベーション）、アクティブセキュリティー（監視とAIベースの異常検出）を機器メーカーに提供します。これら2つのソリューションを単一のデバイスに統合することで、持続可能なIoTセキュリティーをより広範に提供し、新しいIoTソリューションの市場投入までの期間を短縮できます。
この統合プラットフォームはGSMA標準に完全準拠し、グローバル・プラットフォーム・アライアンスの推奨事項を採用しているため、世界中のネットワークでGSMAの標準メカニズムを使って無線によるセキュリティー・アップデートを行うことができます。
アイデミアのDAKOTA IoT eUICCについて
アイデミアのサブスクリプション管理プラットフォームとDAKOTA IoT
eUICCは、モバイル通信事業者が遠隔地から接続オブジェクトにサブスクリプションを割り当てることができるターンキーソリューションを提供します。この包括的ソリューションは、可能な限り最も効率的で安全で透明な技術を提供し、モバイル通信事業者の接続ニーズに応え、エンドユーザーにシームレスな体験を提供します。
アイデミアについて
拡張された本人確認技術の世界的リーダー企業であるアイデミアは、市民や消費者が日常の重要行為（支払い、つながり、旅行、投票など）を物理的な世界でもデジタル空間でも行えるよう、信頼のおける環境を提供しています。私たちが暮らす現代の社会において、アイデンティティの保護は、今や欠くことのできない重要な事柄となっています。拡張された本人確認（個人情報保護と信頼を確保してセキュアで真性で検証可能なトランザクションを保証する本人確認）を支持する立場に立ちながら、当社は個人が対象かモノが対象かを問わず、セキュリティーが重要となる場合は時間と場所に関係なく、私たちの最大の資産の1つである本人確認情報を思考、生産、使用、保護する方法のあり方を塗り替えます。当社は、金融、通信、本人確認、公共セキュリティー、IoT分野の国際的顧客に対して拡張本人確認を提供しています。売上高が30億ドル近くに上り、世界で1万3000人の従業員を擁するアイデミアは、180カ国の顧客にサービスを提供しています。
詳細については、www.idemia.comをご覧ください。ツイッターで@IDEMIAGroupをフォローしてください。
モバイル・ワールド・コングレスのアイデミアのブース（6H30）にお越しください。
クデルスキーIoTセキュリティー・プラットフォームについて
クデルスキーIoTセキュリティー・プラットフォームは、クデルスキーIoTセキュリティー・スイートの一部を成し、このスイートは、シンプルで拡張性と持続可能性のあるIoTセキュリティーを実現するために設計されたサービスとソリューションで構成されています。本プラットフォームは、デバイスと関連アプリケーション間で信頼と完全性を確立します。垂直分野のエコシステム向けに価値を提供できるようにカスタマイズできる汎用プラットフォームであり、既存のあらゆるIoTアーキテクチャーに容易に統合できます。クデルスキーのIoTソリューション／サービスの詳細については、http://www.kudelski-iot.comをご覧ください。もしくはMWCバルセロナで、当社ブースにお越しください（ホール2、エグゼクティブ・ミーティング・ルーム2B12Ex）。ミーティングをご希望の方は、当社ウェブサイトからお申し込みください。
クデルスキー・グループについて
デジタル・セキュリティーの世界的リーダー企業のクデルスキー・グループ（SIX：KUD.S）は、アクセス管理や著作権管理を要するサービスやアプリケーションなど、エンドツーエンドの統合型メディア・ソリューションをデジタル・エンターテインメント業界に提供し、デジタルテレビ、インターネット、モバイル・アプリケーションやインタラクティブ・アプリケーションによる収入確保を支援しています。また当グループは、企業がリスクと脆弱性を評価し、データやシステムを保護できるように支援することに焦点を置いたサイバーセキュリティーのソリューションとサービスを提供しています。さらに、会場やイベントへの人と車のアクセス管理を行う統合ソリューションも提供しています。クデルスキー・グループは、スイスのシュゾー＝シュル＝ローザンヌと米アリゾナ州のフェニックスに本社を置いています。詳しい情報については、www.nagra.comをご覧ください。
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Kudelski Group –
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