ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- ザ エスティ ローダー カンパニーズ（NYSE:EL）は本日、幹部役員の任命について以下の通り発表しました。
欧州・中東・アフリカ（EMEA）担当社長のイヴァン・フェルナンデスは、2016年8月31日付けで現職を退くことを発表しました。フェルナンデスは2016年10月31日まで後任者への業務移行をサポートします。
イヴァン・フェルナンデスの後任者はPeter
Jueptnerで、2016年9月1日付けで欧州・中東・アフリカ（EMEA）担当社長に就任します。Jueptnerはインターナショナル担当グループ社長のセドリック・プルヴェの下で勤務します。
ステファン・デ・ラ・ファヴリーは2016年7月1日付けで、エスティ ローダー担当グローバルブランド社長に就任します。デ・ラ・ファヴリーは引き続き、ザ
エスティ ローダー カンパニーズのグループ社長のジェーン・ハーツマーク・ハディスの下で勤務します。
ナンシー・マーンは2016年4月15日付けで、グローバル企業市民・持続可能性担当上級副社長に就任します。マーンは引き続き、ウィリアム・P・ローダー執行会長の下で勤務し、さらにファブリチオ・フリーダ社長兼最高経営責任者（CEO）の下でも勤務することになります。またM-A-Cエイズ財団での職務については引き続き、M-A-Cエイズ財団理事長のジョン・デムシーの下で勤務します。
マリア・クリスティーナ・ゴンザレス・ノゲラは2016年7月1日付けで、グローバル広報担当上級副社長に就任します。ゴンザレス・ノゲラは、ウィリアム・P・ローダー執行会長とファブリチオ・フリーダ社長兼最高経営責任者（CEO）の下で勤務することになります。
今回の人事異動の事前発表は当社の標準的な慣行であり、それぞれの役割と職務への円滑な移行を目的とするものです。
ファブリチオ・フリーダは、次のように述べています。「ザ エスティ ローダー
カンパニーズは今後も、高い潜在能力を持つ幹部チームを育成し、事業と当社の成長を推進する複数の原動力を強化することに注力していきます。今回の幹部役員の任命は、多様な専門知識を持つそれぞれの幹部を適職に就けることで、卓越した長所を活かして、当社事業の主要な優先項目を前進させることを目的としています。」
ウィリアム・P・ローダーは、次のように述べています。「ザ エスティ ローダー
カンパニーズをずっと支えてきた、他と一線を画す当社の強みは、素晴らしいブランドポートフォリオと卓越した人材です。今回の任命は、当社に長期的な成功を引き続き前進させるクラス最高の幹部役員が揃っていることを示すものです。」
欧州・中東・アフリカ（EMEA）担当社長のイヴァン・フェルナンデスは、現職を退任します。
25年におよび、当社で素晴らしいキャリアを築いた欧州・中東・アフリカ（EMEA）担当社長のイヴァン・フェルナンデスは、2016年8月31日付けで現職からの退任を予定していることを発表しました。当社で担当した幅広い職務には、さまざまなブランド、地域、チャネルにまたがる数々の幹部職が含まれます。フェルナンデスは2008年のEMEA担当社長職の創設とともに同職に就任し、EMEA地域の収益性の成長、当地域の事業モデルの発展、地元の人材発掘に心血を注いできました。その主導の下、EMEA地域は業界に先んじて安定した成長を実現し、結果として今日、当社で最も成長著しい地域になっています。フェルナンデスが在任中に果たした数多くの貢献は、ブランドと市場を横断した当社の継続的な成長と拡大に、広範囲にわたり影響を与えました。
Peter Jueptnerは、欧州・中東・アフリカ（EMEA）担当社長に任命されました。
戦略・新規事業開発・変革イニシアチブ担当執行副社長であるJueptnerは、成功を収めてきたイヴァン・フェルナンデスの職務を拡大するのに適切な人材です。Jueptnerは2009年より、ファブリチオ・フリーダとともに当社の戦略開発とその実行に努め、高級美容業界で他社よりもひときわ高水準の安定した成長を実現するなど、記録的な成果を残しました。さらに、当社のポートフォリオを強化・拡大し、スマッシュボックスをはじめとする2010年以降の6件の買収を統率するなど、重要な役割を継続して果たしてきました。また当社の戦略イニシアチブのリーダーとして最前線に立ち、当社の長期的な成長に重要な意味を持つ業界の展望、動向、大きな機会を捉えてきました。指導者としての確かな能力と、ブランド、小売、事業運営に関する経験を兼ね備えるJueptnerは、欧州・中東・アフリカ地域で当社の優位な立場をさらに高めるのに理想的な人材です。Jueptnerの現在の職務の後任者は、間もなく発表される予定です。
ステファン・デ・ラ・ファヴリーは、エスティ ローダー担当グローバルブランド社長に任命されました。
グローバルブランドの構築と統率、カテゴリーとチャネルを横断した経験、各地域ごとに異なる訴求力に対する深い理解において確かな実績を持つデ・ラ・ファヴリーは、当社を代表するブランドを次の成長ステージへ導くのにふさわしいリーダーです。デ・ラ・ファヴリーは2014年4月よりオリジンズおよびダルファンを率い、最近ではグローバルブランド社長を務めていました。在任中、中国でオリジンズの2桁の急成長を統率し、同時に小売部門の革新を通じて北米をはじめとする従来の市場でのブランドの事業展開を活性化しました。さらにダルファンのトレンドを先取りする取り組みを陣頭指揮し、ひいては急速に成長しているスキンケアオイル分野で業界のオピニオンリーダーとして、ブランドの地位を確立しました。この職務に先立ちデ・ラ・ファヴリーは、アラミスとデザイナーフレグランス担当上級副社長／グローバルゼネラルマネジャーとして、当社のフレグランスポートフォリオを統率する役割を担ってきました。今回の任命はエスティ
ローダー・ブランドを成功に導いたグループ社長のジェーン・ハーツマーク・ハディスの指導力を踏まえたもので、ハーツマーク・ハディスは彼女の担当ブランドのポートフォリオと幹部職として重要な他の責任を戦略的に統括することに、さらに集中できるようになります。デ・ラ・ファヴリーの現在の職務の後任者は、間もなく発表される予定です。
ナンシー・マーンは、グローバル企業市民・持続可能性担当の上級副社長に任命されました。
ナンシー・マーンは今後も、当社の企業市民活動と世界的な慈善活動を陣頭指揮しながら、持続可能性の領域の職務にも責任を持つようになります。新しい職務では、マーンは部門長と協力して、当社の持続可能性のビジョンと戦略を強化し、一方で当社と傘下ブランドのために企業市民活動と目的主導のプログラムを最も効果的な方法で継続していきます。マーンはその10年に及ぶ任期中、M-A-Cエイズ財団、ジョー
マローン・ガーデン・トラスト、当社の「Good
Works」マッチング・プログラムなど、世界的に知られた影響力のある慈善イニシアチブの構築と拡大をサポートしてきました。事業を推進しながら世界的に影響力を高める彼女のユニークなアプローチは、数多くのブランド主体の慈善イニシアチブでの成果に表れているように、当社の持続可能性の取り組みを引き続き強化する上で大きな後押しとなるでしょう。またマーンは、2011年にオバマ大統領から任命を受け、HIV/AIDSに関する大統領諮問委員会の会長も務めています。
マリア・クリスティーナ・ゴンザレス・ノゲラは、グローバル広報担当上級副社長に任命されました。
ザ エスティ ローダー
カンパニーズはマリア・クリスティーナ“MC”ゴンザレス・ノゲラのグローバル広報担当上級副社長としての復帰を歓迎します。この新しい職務でゴンザレス・ノゲラは、当社の広報と世界的な政府関係戦略の強化に責任を持ち、引き続き当社の利益の保護と拡大、および世界各地の主要な関係の構築に努めます。ゴンザレス・ノゲラは、公共政策、メディア関係、問題管理において世界の民間部門と公共部門に関する豊富な経験を携えています。ゴンザレス・ノゲラは2013年6月から2015年5月まで、大統領特別補佐官およびミシェル・オバマ大統領夫人広報官を務め、大統領夫人の長期的な戦略立案とメッセージ策定に責任を持ちました。この要職以前には、ザ
エスティ ローダー カンパニーズで企業広報担当副社長を8年以上にわたり務めました。キャリア初期にはワシントンD.C.のChlopak,
Leonard, Schechter &
Associatesでマネジングディレクターを務め、さまざまな顧客のために広報と課題解決型キャンペーンの管理を行いました。
ザ エスティ ローダー カンパニーズについて
ザ エスティ ローダー
カンパニーズは、高品質のスキンケア、メークアップ、フレグランス、ヘアケア製品を製造・販売する世界的リーダー企業の1つです。当社の製品は150を超える国と地域で販売され、そのブランドには、エスティ
ローダー、アラミス、クリニーク、プリスクリプティブ、ラボ シリーズ、オリジンズ、トミー ヒルフィガー、M・A・C、キトン、ラ・メール、ボビイ
ブラウン、ダナ キャラン ニューヨーク、DKNY、アヴェダ、ジョー マローン ロンドン、バンブル アンド バンブル、マイケル
コース、ダルファン、トム フォード、スマッシュボックス、エルメネジルド ゼニア、エアリン、マルニ、トリー バーチ、ロダン
オリオルッソ、ルラボ、エディション・ドゥ・パルファン・フレデリック・マル、グラムグロー、バイ・キリアンがあります。
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