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施設のニーズから誕生した「遊技球を使用しない」新タイプ介護・認知症予防用のパチンコ台、3月1日からレンタル開始



介護・認知症予防用のパチンコ


ペダルを利用した訓練


玉を利用したタイプと玉を利用しないタイプ


運動回数を表示

 有限会社グローバルスタンダード(所在地:群馬県桐生市、代表:野口 智行)は、日本初の“介護・認知症予防のための遊技機”となる機能訓練用パチンコ台を開発し、デイサービスセンターや福祉施設に向けたレンタルサービスを2015年12月に開始しました。その後、デイサービスセンター施設などからの多数のご要望があり、このたび2016年3月1日に新商品のレンタルを開始いたしました。



URL : http://www.pachi7.com/gb/

動画: https://www.youtube.com/watch?v=zg4-w6Oovk8&feature=youtu.be





■“遊技球”を使用しない新商品

 レンタルを開始し、導入施設から遊技の際の球の音が小さくならないかというご要望がありました。また、ほかの施設関係者からは「導入を考えているが遊技の際の音が気になって、製品を利用しない人に迷惑になるからどうにかならないか」などという声もいただきました。

 そのような声にお応えして、運動機能はそのままに、遊技球を使わない新タイプを開発いたしました。仕組みは今までのように遊技球を使って液晶を回すのではなく、運動動作をコンピュータで計測し、4回運動を行うと1回液晶を回すという仕組みになっております。

 施設利用者の中には、今まで遊技をしたことが全くなく、球が出るということにとまどってしまう方もいらっしゃいました。こちらのタイプは、運動をすると自動的に液晶が回るシンプルなもので、初めての方にも気軽に運動を行っていただくことが可能です。





■現場の声に合わせた商品づくり

 2015年12月に日本初の介護・認知症予防のパチンコ台のレンタルを開始してから、たくさんの施設よりお問い合わせをいただきました。ある施設からは、今まで施設で行っていた足漕ぎの運動を遊技機と連動することはできないかという案をいただき、施設と協力して新た強い器具の開発を行いました。現在、施設にて好評をいただき、使用いただいております。

 当社では、自社での開発はもちろんのこと、実際の施設が「こんな器具があったらいいのに」「遊技機を利用してこんな運動はできないのか」などというご要望にお応えして、新しい器具を作っております。それにより、実際に利用される施設が必要とする運動動作を行うことが可能となり、施設の介護運動プログラムの1つとして使用いただくことができます。





■試験導入から聴こえた現場の新たなる「声」

 今までの介護予防パチンコ台では、通常のパチンコと同じように中央にあるスルーと呼ばれるところに球が入ると上部にある回転数データカウンタが一つずつカウントされるものでした。

 せっかく運動しているのにどのくらい運動しているのか分からないという声をいただき、新たに運動回数をダイレクトに表示できるようになりました。これにより、ペダル型の足の運動を200回行った後に器具を差し替えて握力グリップを150回などと、利用される方に合わせて運動の種類・回数を変えることで、個別に目標を作り運動ができるようになりました。

 施設によってはすべての利用者に目を向ける時間が十分に取れないという現状があるところもあります。その際にこの運動回数表示システムは利用者に足の運動を何回やってくださいなど回数で目標を立てることができ、1人でも利用できるようになりました。





■さらに改良を重ねた『介護・認知症予防用パチンコ台』

 試験導入から生まれた新しいタイプのパチンコ台は、今までのように運動を行うと球が発射されるものではなく、コンピュータ制御で運動動作を計測し、一定の回数の運動を行うとパチンコの液晶が回る仕組みになっております。これにより今まで玉の音がうるさいと気になっていた施設などから大変喜ばれております。運動機能はそのままで音がしないので、いつでも好きな時間に運動を行うことが可能となりました。

 また、当社のパチンコ台では認知症予防にならないのではという声もいただきます。当社では新たなる商品として、器具を連結させる複合機も開発しました。これにより器具を4つまで取り付け、4つの運動を1台の機械で行うことが可能となりました。複合的な動作を行うことが可能となり、考えながら体を動かすという新しい利用方法になります。



<機能訓練>

 様々な運動動作を行うことにより遊技機を楽しむことができ、なおかつ複合的に身体機能をアップすることができます。



・サイクルマシンを使ったリハビリ:機能訓練

 足漕ぎのサイクルマシンを使ってペダルを1回転させると玉が1発発射される仕組みになっています。中央にある調整ダイヤルを絞めたり、緩めたりすることができるので、利用者に合わせて調節してご使用いただけます。



・ボールを挟むリハビリ:機能訓練

 やわらかいリハビリ用のボールを挟みながら行う機能訓練で、ボールを挟むことにより全身の内転筋が鍛えられ、日常生活で必要な体幹やバランス感覚が養われます。ボールの横には2つのセンサーがあり、2つを同時に押すことにより玉が1発発射されます。





■開発協力企業のコメント

三笠商事福祉事業部施設長 三澤 颯 様

もともとパチンコに興味があり、トレーニングをしながら遊技ができないかと考えていたときネットでグローバルスタンダードのページを見つけ、会社訪問いたしました。その際にこんな器具があったらいいなという話になり、一緒に器具の開発を行うこととなりました。自分が開発に携わった機械のほかにも様々な機器があるので、利用者様の症状に合わせて器具を選ぶことができ、質の高いリハビリを追求しながら利用者様の苦にならず継続していただける器機であると思います。





■商品概要

商品名  :介護・認知症予防用パチンコ台

セット内容:専用パチンコラック、パチンコ実機(循環タイプ)、

      データカウンタ、介護用器具一式

寸法   :高さ 155.0cm/幅 57.0cm/奥行 42.5cm

価格   :・遊技玉を使用するタイプ

       月額10,000円~(税別)(1年以上契約の場合)

      ・遊技玉を使用しないタイプ

       月額15,000円~(税別)(1年以上契約の場合)

      ※器具の貸し出し個数によりお値段が変わります

内容   :6ヶ月毎に台入れ替えサービスあり、修理無料、

      器具の交換サービスあり





■今後の展開

 今後、デイサービスや福祉施設は多様化し、様々なサービスが増えていくと思います。当社では今後も、「楽しく健康でいられる」ためのお役に立てる商品づくりを行っていきたいと考えております。利用者が自分から当社の製品を利用して運動をしたいと思っていただける商品開発を続けていきます。





【会社概要】

商号  : 有限会社グローバルスタンダード

代表者 : 代表取締役 野口 智行

所在地 : 〒376-0004 群馬県桐生市小梅町2-11

設立  : 2007年4月

資本金 : 3,000,000円

事業内容: 遊技機の販売及びレンタル

URL   : http://www.pachi7.com/gb/
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